イクメン応援事例 「ファザーリング全国フォーラムinやまがたプレイベント」の場合

ファザーリング全国フォーラムinやまがたプレイベント

ファザーリング全国フォーラムinやまがたプレイベント
「~パパが変われば山形が変わる!~

8月31日(水)山形市保健センターにて、『パパが変われば山形が変わる』をテーマとした講演会とグループディスカッションが開催され、取材させていただきました。

イベント内容

第1部『パパが変われば山形が変わる』
   講師 安藤 哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事)

はじめに、安藤さんから、少子高齢化の現状と60年後にはさらなる少子高齢化の進展や、労働人口の半減が見込まれるなどの話がありました。また、全国のパパ、ママたちの声を踏まえて、「育児は期間限定のプロジェクトX」「イクメンにならないと将来の離婚に繋がる」「寄せ鍋型ワークライフ」「イクジイ」といったキーワードの紹介がありました。(下記及び下図参照)締めくくりとして、「山形のパパが変われば、家庭が変わり、地域が変わり、企業が変わり、そして社会が変わる」という応援エールをいただきました。

Fathering(ファザーリング)とは?

  • 1.父親であることを楽しもう
  • 2.地球上で父親ほど素晴らしい仕事はない
  • 3.育児は期間限定のプロジェクトX
  • 4.育児は能力開発の機会、アナザーワールドへの入り口
  • 5.よい父親ではなく、笑っている父親になろう

男性の育児の悩み・課題

  • 1.仕事が忙しくて育児時間が取れない
    (育児家事時間=60分/日、育休取得=2%、有給消化率=50%未満)
  • 2.子どもとどう向き合っていいかがわからない。
  • 3.子どもが生まれてから夫婦関係が悪化した。

なぜいま男性の育児参画に注目が!?

社会構造・経済状況・ライフスタイルの変化で子どもを産み育てることが難しくなってきた。

<出産・子育てが困難になる日本の状況>

  • 家族モデルの多様化(核家族化75%に)
  • 晩婚(晩産)→少子高齢化社会、労働力減
  • 伸びない所得(必然的に増える共働き家庭)
  • 長時間労働で女性(母親)が働きづらい
  • 夫の家事時間が増えない。離婚(25万件)
  • 育児ノイローゼ(産後うつ)、虐待、教育問題
  • 都市化/マンション化(地域社会の機能不全)
  • 旧来の男女役割や働き方の見直し→父親の育児・家事参加、女性の社会進出

<出産・子育てが困難になる日本の状況>

  • 母親の育児ストレスが軽減される
  • 母親も就労ができキャリアを継続できる。家計収入が伸びる
  • 夫婦関係(パートナーシップ)が強まる
  • 子供の成長にいい。言葉や社会性が早く身につく。子どもの良きモデルとなる
  • 父親自身の世界が広がり、人生が楽しくなる

<豊かな人生のための、寄せ鍋型ワークライフ・ハッピーバランスとは?>

★ワークライフ・シナジー(仕事と生活の相乗効果)

「キャリア」の概念が変わってきた→キャリアとは、自分の人生を構成する一連の出来事

<祖父支援~イクジイプロジェクトとは?>

  • 一緒に次世代育成~父親(パパ)と祖父(ジイ)の融合と協働。
  • 中高年男性のエンパワーメント~定年は社会的リタイアではない!
  • イクジイは地域・社会貢献のキーパーソン

<イクメン5段階活用>

  • イクメン
  • イキメン
  • イクボス
  • イクジイ
  • ケアメン

第2部『家族・職場・地域で変えたいコト、変わったコト』についてのグループ討議

グループごとに分かれて、変えたいコト、変わったコトについて一人一人が付箋に書き出し、本音トークや実体験でのアドバイスがあったりと時間が足りなくなるほどの盛り上がり。グループ毎の発表では、皆さんうなづきながら共感されていました。

★安藤さんから締めの話として「話は聞いただけでは3日後には忘れてしまう。変わるには72時間以内に実践することが重要」との話があり、後日3人の方から感想と72時間以内に実践したことを寄せていただきました。

参加者の声~今回のイベントに参加された方から感想をいただきました~

◆一人目
K.Tさん

感想
参加しての感想は一言でいうと、近年「イクメン、イクボス」といった名前だけは聞いたことがありましたが、具体的な取り組みや考え方を勉強することができて非常に有意義な機会となり、本当に参加してよかったです。
 本来こういったものに積極的に参加し、自己の見直しや職場環境の変革に向けた参画が必要であると思いますが、会社から離れた外部の会議や講演はなかなかサラリーマンでは優先順位が後回しになる傾向にあり、現在まで出席の機会に恵まれませんでしたので、初めての参加で尚更良さを感じたところです。
ここ最近、イクメンといったキーワードが社会的にも認知・評価されているという気がして、ますますイクメンの発展に「やまがたイグメン共和国」の皆様からは特に尽力していただきたいと思います。私自身も、イクメンになれるよう寄与したいです。次回の機会についても是非出席したいと思います。

72時間以内に実践したこと
ファザーリングジャパンの安藤代表の講演の中に、自分の子供だけの親ではなく、地域の子供達の親にもなりなさいとの内容がありました。
72時間以内に取り組んだことですが、翌朝意識して地域の子供達に今迄以上に声をかけてみました。どうしても、自分のこどもばかり意識している気がして、もっと町内のこどもたちと関わりを持たないといい父親になれないかなと思ったからです。急激な変化にはならないと思いますが、徐々にいい父親&地域のいいおじさんになれるよう頑張ります。

◆二人目
H.Sさん

感想
『パパが変われば山形が変わる』という興味深い内容だったので、初めてイグメン共和国のイベントに参加させていただきました。仕事と家庭の両立などとよく言われてますが、安藤さんの話では「天秤にかけるのではなく、仕事、家庭、地域、趣味など、自分が関わるもの全てを入れた『寄せ鍋型』にするんだ」という画期的なアイディアに感銘を受けました。

72時間以内に実践したこと
イベント終了後72時間以内に何かを実行するという部分では、お風呂、寝かしつけは普段からやっているのですが、それに加えて普段は妻に任せっきりの次男(1歳1ヶ月)の夕飯を食べさせ、食器洗いまでをしました。
これからは、今まで以上に家事、育児に積極的に参加して、人が集まって来るような寄せ鍋を作っていきたいと思います。

◆三人目
Y.Sさん

感想
今回は、普段なかなか聞くことができない男性目線の家庭における悩み、苦労、葛藤を知ることができて、とても貴重な時間でした。とくに子どもと自分(パパ)の関係についての話題が多く、子どものことをそこまで考えてくれているパパが、こんなに山形にたくさんいるんだと感動しましたし、それだけ考えてくれていればきっと子どももその愛を感じているんじゃないかな〜と思いました。
パパが家事・育児・介護をする、それは家庭を豊かにする1つの手段であって、子どももママもおじちゃんおばちゃんも含めた家族みんなが、自分のできる家庭内の仕事を精一杯することが家族の幸せ作っていくことになるんだろうなと改めて感じました。

72時間以内に実践したこと
その日は家庭円満のために、帰ってから自分ができる精一杯の家の仕事をしました(笑)
パパたちが気兼ねなく家庭内のことを話せる場というのは、とても大切だと興味深くおもったところです。これからもそういう場の提供や、参考になるお話を発信していっていただきたいです。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その9

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
「第2回おやじガタリ
 ~父親であることを101倍楽しむ生き方~」

3年前の共和国建国時からお世話になっている、NPO法人ファザーリング・ジャパン創立者・代表の安藤哲也さんをゲストにお招きし、参加者が自らの育児や家庭生活にまつわる体験談や考えを語り合う、交流イベントが行われました。

やまがたイグメン共和国「第2回おやじガタリ」

6月29日(水)地元の芸術大学の生徒の作品で彩られたお店に、年齢も働き方も異なる 様々な異業種のパパ達が集まりました。今だからこそ話せる悩み、体験談などに花が咲き、初めて参加したパパ達にとっても話しやすかったようです。

はじめに、安藤さんが「イクメン」として目覚めたきっかけや、家庭だけでなく地域でも父親が必要とされていることを、安藤さんご自身の体験談をもとにお話をいただきました。その後、会場で飛び出した話題をきっかけにクイズ形式で参加者に質問し、 “今だから話せる” それぞれの体験や考えを順々に話していく流れでイベントが進んでいきました。

初めて明かす家庭内での話、子育てがきっかけで転職・Uターンした話、ワークライフバランスがうまくいかず、それがきっかけでイクメンに目覚めた話などに共感をしながら、参加者それぞれが”楽しい生活を送るためのヒント“を探しているような雰囲気が伝わってきました。限られた時間でしたが、お互いの情報共有や相談を通じて「笑っている父親」が増え、父親同士のネットワークが広がった夜となりました。

BOTAcoffee
学生が制作した家具が並ぶ店内
「第2回おやじガタリ」
まずは乾杯!
安藤さんが語る様々なお話
子供たちの願いにPTAの父親たち
が結束した体験談
赤・青のカードを使い、意見交換の
スタートです
話が弾みます。安藤さんを中心に
オヤジ論を語り合います

職域や地域以外での“コミュニケーションツール“としてこのようなイベントに参加し、父親であることを楽しむためのヒントを発見してみてはいかがでしょうか。

参加者の声~今回のイベントに参加された方から感想をいただきました~

S.Yさん
とっても楽しい時間であっという間でした。
一人ひとりが自分の父親としての考えや子どもとの関わり、日頃の夫婦間のコミュニケーションなど、赤裸々に語り合える仲間が集まっているからです。だからこそ「オヤジガタリ」は有意義な時間でしたし、「きっと山形県内でこういった場を求めているパパたちはたくさんいるだろうなぁ」と心から感じることができる場でした。
さらに広がっていくことを願いつつ、また参加させてください。

Y.Nさん
「男の子の育て方について悩みを共有したい」そんな思いでおやじガタリに参加しました。
はじめに、安藤さんのお話を聞きましたが、家事や育児は手伝うのではなく、主体的に取り組むと楽しくなると教えていただきました。その後は、赤と青のカードを使って、転職経験の有無や家計の管理は夫と妻のどちらがしているかなどを、会場全体で話し合い、とても盛り上がりました。
やんちゃな男の子の育て方についても、相談することができて有意義な時間でした。

M.Sさん
うちは山形県ではまだまだ珍しいママが単身赴任をしているという家庭。なかなか育児男性と会話ができる場がありませんでした。こんなにベクトルを同じくする”おやじ”たちと熱く育児のことを語れる日がくるとは思ってもいませんでした。
普通の育児談義ではなかなか無い、夫婦の危機からV字回復の仕方などがかなり盛り上がり楽しかったです。ゲストの安藤さんの飾らないお話も素敵でした。
わたしも自分の経験を後輩イクメンに教えられるようになりたいなぁと思いました。

H.Kさん
はじめて参加しました。
参加した皆さんの家庭に対する想いが伝わってくる会でした。それぞれのエピソードも面白かったです(転職とか離婚の危機とか)。
「家族」がテーマの飲み会って、面白いと思います。こういう会がもっと色んなところで出来たら楽しいですね。

T.Yさん
イベント初参加で、オヤジガタリに出席させてもらいました。
父親、旦那、社会人という共通項で話ができとても有意義でした。特に、ワークライフバランスの理想と現実のギャップという共有項で盛り上がりました。また、私は皆さんと比べ、父親としては頑張ってますが、旦那としてはもっと頑張ろうと思いました。
安藤さんは、家庭の役割に関する考えをOSと例えていましたが、今後もイベントに参加しOSをアップグレードしたいです。

T.Mさん
去年から気になっていたオヤジガタリ!今年は参加することができました!
仕事で遅れてしまい安藤さんのお話を始めから聞けなかったのは残念でしたが、その後の語り合いは大場さんの進行のもと楽しくお話をすることができました。皆さんの子育ての話、家族関係の話となかなか話す、聞く機会がないので新鮮でした。

話の中で最初から積極的に子育てに参加していたのではなく夫婦関係の危機から子育てや家事に協力するようになったというパパさんもいて、みんな最初からイクメンではなかったんだなぁ、家族を大事にしようという気持ちが、イクメンを育てていくのかなぁと感じました。

安藤さんとお話していた中に「嫁さんマイレージ」の話が出てきました(笑)家事や子育てに積極的に協力して嫁さんマイレージを貯める(このマイレージは嫁さんの心に無意識のうちに貯まっていくとのこと)そして自分の飲み会の時にそのマイレージを使う!すると不思議と文句も言われず気分よく飲みに行ける!マイレージ効果により「自分ばっかり飲んでっ!」という気持ちが相殺されるそうです(笑)

私も次の日から晩御飯後の食器洗いをやるようにしています。たくさんの方と語り合うことができて本当に良いイベントでした!また次の機会も参加します!

<主催側のコメント>
昨年に引き続き第2回目の「オヤジガタリ」。安藤さんの体験談を皮切りに、福岡や福島など県外参加者の子育て話、「主婦」ならぬ「主夫」をしながら仕事を両立しているパパなど、本当に皆さん様々な境遇で子育てに奮闘しているお話をうかがうことができました。

僕自身本当に楽ませてもらったのはもちろん、やまがたイグメン共和国イベント初参加の5人も場に馴染んで、楽しそうに話していたのが印象的で、会場全体に笑い声が響く、あっという間の2時間でした。

それぞれの家庭の状況で「イグメン」のあり方は異なります。自分なりにベストの姿に近づけようと、パートナーとコミュニケーションを図ったり、自分なりに頑張っている姿はきっと家族に伝わるはず。

課題はまだまだたくさんあるけれど、父親であることを楽しむ人が増えれば、きっと山形の子育ては明るくなる、と改めて感じた夜でした。

参加してくれた方々をはじめ、素晴らしい仕切り役で盛り上げてくれた大場俊幸さん、そして関係者の皆様本当にありがとうございました。

五十嵐健裕

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イクメン応援事例 「やまがたイクボス同盟 設立式」の場合

やまがた企業イクボス同盟 設立式

やまがた企業イクボス同盟 設立式

12月10日(木)山形市内において、100社以上の企業が加盟した『やまがた企業イクボス同盟』の設立式が行われましたので、その様子を取材させていただきました。

イベント内容

期日 平成27年12月10日(木) 13時15分から15時45分(開場12時45分)
場所 パレスグランデール(山形市荒楯町1-17-40)

  • 1.表彰式(山形県ワーク・ライフ・バランス優良企業知事表彰、山形労働局 均等・両立推進企業表彰)
  • 2.やまがた企業イクボス同盟設立式
  • 3.記念講演 講師:川島高之 氏
    ~イクボスが求められる理由~ワーク・ライフ・バランスと経営戦略~

山形県ワーク・ライフ・バランス優良企業知事表彰

 山形県ワーク・ライフ・バランス優良企業知事表彰は平成21年から始まり、7年目。
仕事と生活の調和がとれた社会の実現に向けて積極的に取り組み、成果が認められる企業が表彰されています。

27年度受賞企業
 株式会社きらやか銀行 様
 株式会社プレステージ・インターナショナル山形BPOガーデン 様

山形労働局 均等・両立推進企業表彰

 「職場における女性の能力発揮を促進するための積極的な取組」(ポジティブ・アクション)について、他の模範となる取組を推進している企業に表彰されています。

27年度受賞企業
 株式会社山形銀行 様
 株式会社きらやか銀行 様

やまがた企業イクボス同盟 設立式

 山形県では、職場で共に働く部下の仕事と家庭生活を応援する「イクボス」の普及・ 拡大により、女性の活躍や男性の家事・育児参加促進など、男女が共に仕事と子育てなどの家庭生活を両立できる社会の実現を目指し、企業の経営者の参画による「やまがた企業イクボス同盟」を設立しました。
 同盟には設立式までに113社が加盟し、設立式では設立発起人を代表して寒河江浩二山形県経営者協会長が、「イクボスとして相互に連携しながら、働きながら安心して子どもを産み育てられる社会の実現に向けて全力で取り組んでいく」などとする設立宣言を読み上げました。
 引続き参加企業を募集しながら、イクボスの輪を広げていくとともに、来年の11月に山形市で開催される「ファザーリング全国フォーラム」の開催とあわせ、県内におけるイクボスの取り組みを一層盛り上げていくこととしています。

記念講演 講師:川島高之 氏
 ~イクボスが求められる理由~ワーク・ライフ・バランスと経営戦略~

 「イクボスが求められる理由~ワーク・ライフ・バランスと経営戦略」をテーマに、Private(家庭・子育て)・Work(仕事)・Social(社会貢献)の観点から多方面で楽しみながら活躍している実体験を織り交ぜながら、わかりやすい説明で講演が進んでいきました。

【イクボス(上司・経営者・管理職)とは】

  • 1.部下の私生活とキャリアを応援できる。
  • 2.自らも、ワーク・ライフ・バランスを満喫している。
  • 3.組織の目標(利益等)を達成している。
  • 4.部下や次世代と、社会を育てる。

【講演のポイント】

  • Work・Private・Socialを満喫する「Hybridな生活」を送ろう!
  • Life(PrivateやSocial )を満喫していると、Workの能力が高まる。「WorkとLifeはエナジー関係」
  • Hybridな生活とシナジー関係を、部下たちにもすると、業績など「組織の成果が高まる」
  • これらを実現するには、従来の働き方や意識を「大きく変える必要」がある。

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イクメン応援事例 横沢 芳樹 さんの場合

朝日金属工業株式会社_社長 横沢 芳樹 様

朝日金属工業株式会社
社長 横沢 芳樹 さん

従業員の子育て環境を可能な範囲で支援することは企業の社会的責務の一つとして考え、社員のための環境つくりに重点をおき、仕事と家庭の両立を充実させることのできる会社づくりに努めております。
家庭では親として子を育み、また会社においては人財として大いに活躍されることを願っています。

今回、男性の育児休業を積極的に取り入れている朝日金属工業様にお伺いし、どのような取り組みをされているかなどお聞きしました。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

育児休業の取得を“子供が3歳に達するまで”から、“子供が小学校就学の始期に達するまで”に拡大し、取得回数の制限もなくし、社員が仕事と子育てを両立することができ、社員全員が働きやすい環境を作ることを目的としました。

管理職研修の実施、労使協議会での意見交換、労働組合による育児休業制度の学習会等を実施し、全社員へ広く育児休業制度の周知を図りました。

男性社員の育児休業取得について

女性の育児休業取得率は100%で広く認知されていましたが、正直男性の取得に対する認知は有りませんでした。小さな会社ですので、主力社員が職場を離れることで、周りがカバーできるのか、また仕事が回らなくなるのではないかという不安が有りました。しかし、上司と同僚の協力の下、40日間の育児休業を取得しました。職場全体で協力するという意識が生まれ、以前よりも会話が増え、報告・連絡・相談により、育児休業期間中問題なく仕事が回りました。

復帰後の社員の様子

復帰後の上司・同僚からの第一声は『待っていたぞ!』でした。皆言葉には出さずとも40日間はとても苦労したと思います。本人もそのことは十分理解していましたので、上司・同僚に感謝をするとともに、仕事に対する取り組みがより真剣になったと思います。困ったとき・大変なときはお互いに協力しようという“お互い様”の精神が全社に浸透し、以前よりも人に優しく、働きやすい職場環境になったと思います。

その他制度の利用について(例:短時間労働、看護休暇等)

育児時間短縮制度では、子供が小学校就学の始期に達するまで、1日2時間まで勤務時間を短縮することが出来ます。制度を利用した社員は、子供が保育園バスにぐずって乗れないため、子供がバスに乗れるようになるまで勤務時間を1時間遅らせました。

子供の看護休暇制度では、子供が小学校就学の始期に達するまで予防接種や健康診断等を受けるときに、有給休暇とは別に当該子1人の場合は年間5日、2人以上の場合は10日休暇を取得できます。

朝日金属工業株式会社では社員のため
にいろいろな取組みをしています
無人売店。働きやすい職場づくりの
一環です

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イクメン応援事例 石井 陽祐 さんの場合

朝日金属工業株式会社_石井 陽祐 様

朝日金属工業株式会社
石井 陽祐 さん

以前より子供との時間が大切になり、家庭でも仕事でも充実した生活を送れる大切な機会を頂きました。

育児休業を取得しようと考えた理由は?

三男が生まれるとき、長男4歳・二男2歳とわんぱくざかりで、妻の出産と育児の負担を考え育児休業を取得することにしました。

妻(家族)の反応は?

子育てを一緒にする事で、妻の負担も減りコミュニケーションが増え、とても喜んでくれました。

取得した感想は?(取得中・仕事復帰後)

私が育児休業中、会社のみなさんが仕事のカバーをして下さってたので、仕事に戻ったときは、「やっときたな!」という反応でした。会社でもコミュニケーションが増えとても充実しています。

やまがたのパパ達にメッセージをお願い致します。

自分の子育てに対する考えも変わるので男性もどんどん育児休業を取って下さい。

その他(ご意見、ご感想がありましたらお聞かせください

“イクメン”という言葉がなくなるくらい、男の育児休業が当たり前になればいいなぁと思います!

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イクメン応援事例 「地域みんなで子育て応援団・やまがたイグメン共和国」の場合

地域みんなで子育て応援団・やまがたイグメン共和国 共催イベント
子育て応援イベント『みんなでつくる子どもの笑顔』

3月1日(日)山形県生涯学習センター遊学館にて、『みんなでつくる子どもの笑顔』をテーマとした講演会と分科会が開催され、取材させていただきました。

イベント内容

基調講演

『仕事も家庭も、よくばろう!』~脱“不機嫌な職場、不機嫌な家庭”~
講師 川島高之(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)

はじめに川島先生から、子育ては世界で一番タフだが価値のある仕事であることの説明があり、3つのパートに分けて講演していただきました。抜粋して箇条書きで掲載させていただきます。

Part1 子育て講座『我が子のチカラを信じよう』

  • 子育て四訓
    1.乳児は、しっかり肌を離すな
    2.幼児は、肌を離せ、手を離すな
    3.少年は、手を離せ、目を離すな
    4.青年は、目を離せ、心を離すな
  • 子育ての目的は、『子どもが自立した社会人になる』ため。
    そして自立するために重要なことは『自分のチカラで進もうとする意志と、自分は価値ある存在なんだという自己肯定感』を子どもが持てるようになること。
    しかし親は、子どもに対して過干渉、直ぐに手を貸す、そして否定的になりがちなもの。
    だから親は、子どものチカラを信じ、子どもが失敗しながらもやり遂げることを『待つ』ことが大切。

Part2 ワークバランス講座『笑っている親でいること』

  • 子供が「大人になりたい」と感じるために、最も身近な大人である親が家庭を大切にし、笑顔のある生活を送ること。
  • 社会・仕事・配偶者へ不満を持っている親も少なくない。だから親は、笑顔のある生活を送れるよう、自らも人生を楽しむことが大切。
  • 子育て、家事、趣味といった私生活、仕事、地域活動の「三方よし」で笑っている親になろう。

Part3 働き方講座『イクボスが社会を変える』

イクボス十か条
  • ①理解
    部下が、子育て・介護・地域活動などのライフに時間を割く事へ、理解を示していること。
  • ②多様性
    ライフに時間を割いている部下を、差別や冷遇せず、ダイバーシティーな経営をしていること。
  • ③知識
    ライフのための社内制度(育休制度など)や法律(労基法)を知っていること。
  • ④組織浸透
    管轄している組織全体に、ライフを軽視せず積極的に時間を割くよう、推奨し広めていること。
  • ⑤配慮
    転勤や単身赴任など、部下のライフに大きな影響を及ぼす人事については、最大限の配慮をしていること。
  • ⑥業務改善
    育休・介休取得者などが出ても業務が滞らないよう、情報共有やチームワーク醸成の手段を講じていること。
  • ⑦時間捻出
    部下がライフ時間を取りやすいよう、会議や書類の削減、意思決定の迅速化などを進めていること。
  • ⑧経営目線
    ボスや上司、人事部などに対し、社員のライフを重視した経営をするよう、提言していること。
  • ⑨自らWLB
    ボス自ら、仕事×私生活×社会貢献というWLBを重視し、楽しんでいること。
  • ⑩業績達成
    組織の長として、職責を全うし、業績やコミットメントを果たしていること。

分科会1 パネルディスカッション『地域ぐるみの子育て応援』

コーディネーター
 野口比呂美(NPO法人 やまがた育児サークルランド 村山)

パネリスト
 中鉢裕子(NPO法人 はぐくみ保育園 最上)
 髙橋エミ(NPO法人 ほっと 置賜)
 伊藤和美(NPO法人 明日のたね 庄内)
 髙橋由和(NPO法人 きらりよりじまネットワーク)
 五十嵐健裕(やまがたイグメン共和国)

分科会1は、『地域ぐるみの子育て応援』をテーマに50人位の方から参加していただきました。
各地の子育て支援をしているNPO法人と、やまがたイグメン共和国の代表の方から、子育て支援をしている実例、取組みなどが発表され、みなさん大いに参考にされていました。

分科会2 講演+ワークショップ
『パパ・ママ集まれ!家族のハッピーバランスが子供を育む』

講師 高祖常子(NPO法人 ファザーリング・ジャパン理事)

分科会2は、講演+ワークショップ形式で行われ、女性の愛情曲線や自己分析も含めた心のコップ分析など、これまで知らなかったことを教えていただきました。家族みんながハッピーバランスを保つことが、子どもを育てるうえで大事なことがよくわかりました。

参加された方の感想

基調講演
  • 親として持っていたい3つの根幹は、これから子育てしていく親にも思春期の親にもすべての親に対して必要で、改めて他の人にも教えたいと思いました。
  • まずは『笑っている親でいたい』と思いました。待つ子育て、指針にします。
  • 笑顔を忘れないように(子どもに対しても)したいです。イクボスがもっと広がるようになるといいなと思いました。
  • WLBが50-50でなくてもいいこと。全体のトータルでのバランスが大事とのことで大変ためになりました。
  • 笑っている親でいること、2人目のママにならないようにという言葉が心に響きました。
  • 子どもをつくる暇もないと思い仕事を辞めましたが、三方よしの人生を送りたくなりました。
分科会1 パネルディスカッション『地域ぐるみの子育て応援』
  • いろいろな地域での活動がわかり、また何をしなければいけないのか考えさせられました。
  • もっと地域に出ようと思いました。
  • 知らないことがたくさんあった。県にも面白い活動をしている団体がこんなに多いと知れて良かった。参加者の方と交流できる時間がもっとあれば良かった。
分科会2 講演+ワークショップ『パパ・ママ集まれ!家族のハッピーバランスが子供を育む』
  • 女性の視点からの話が聞けて大変参考になりました。ありがとうございました。
  • 自分でハードルを上げていたところがあった。気持ちの切りかえ方のヒントになった。
  • 普段の夫婦のコミニュケーションが大事と感じました。

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イクメン応援事例 「山形県教育委員会」の場合

平成26年度山形県いのちの教育『読育』フェスティバル
「みんなで育てる本好きの子ども」
 ~いきいき わくわく 『読育』のやまがた~

1月24日(土)山形ビッグウイングにて、山形県教育委員会主催で『読育フェスティバル』が開催され、参加されたイクメンの方々を中心に取材をさせていただきました。

イベント内容

  • 絵本バッグ制作体験
    土田先生と一緒にオリジナル絵本バックの制作
  • 読み聞かせ会と化石のレプリカつくり体験
    石こうでのレプリカつくりと読み聞かせ
  • 『ミニ講座』「体験しよう“ブッククラブ”」
    学校で、職場で、友人と広がる読書の輪
  • 『ミニ講座』「楽しい読み聞かせの方法」
    大人も楽しい読み聞かせの技が満載
  • 読み聞かせボランティアによる「読み聞かせ会」
    地域の読み聞かせボランティアの皆様による読み聞かせ会
  • パネルディスカッション テーマ「みんなで育てる本好きの子ども」
    パネラー 土田義晴氏(絵本作家)
         佐藤晶子氏(山形県図書館協議会委員 月刊SPOON元編集長)
         冨樫ゆかり氏(読み聞かせボランティアこぐまちゃんのひろば代表)

今回のイベントの中で、イクメンの方々の参加が多い『絵本バック制作体験と読み聞かせ会』と『化石レプリカつくり体験』を取材させていただきました。

絵本バッグ制作体験

土田先生から絵本バックの作り方の説明があり、さっそく親子でバックにつける飾り付けを選んだりしながら、作業を開始しました。

土田先生からスペシャルプレゼントで、参加した親子を一人一人回って、子供さんの似顔絵や絵本の主人公などを、絵本バックに描いてくださいました。
子供も親も目を輝かして先生が描いて様子を見ていました。

その後、星や花の飾りをつけたり自分で絵を描いたりして、世界に一つだけの『絵本バック』を完成させました。

最後に全員で記念写真を撮りました。皆さん満足した表情です。

読み聞かせ会と化石のレプリカつくり体験

化石のレプリカつくりのところを取材させていただきました。

山形県立博物館の方から教えていただきながら、レプリカつくりが進められました。

初めに粘土で石こうがこぼれない様、型枠を作りました。

その型枠に好きな化石、今回はアンモナイトと三葉虫から好きな方を選び、粘土の型枠におもいきり押し型を取りました。

最後に、石こうの固さを調節しながら流し込みました。
固まるまでの間、みんなで読み聞かせをしました。

参加された方のご感想

  • 読み聞かせボランティアによる「読み聞かせ会」に参加
    息子と一緒に参加しました。
    読み聞かせボランティアによる読み聞かせ会では、息子も引き込まれて聞いておりました。
    絵本あり、アトラクションあり、紙芝居ありでとても面白かったと思います。

    それぞれのサークルの特色があって、とてもあたたかい読み聞かせの時間でした。
    豊かな気持ちになれました。ありがとうございました。
  • 絵本バック制作体験に参加
    土田先生に絵をかいて頂き、子供もとても喜んでおりました。(自分で追加制作したのがもったいないような・・・・)
    作者の方とふれあいながらする体験は、とても貴重だと思います。
    ありがとうございました。

    大変楽しく制作できました。
    一つのものを娘とあれこれ言いながら作ることで、普段はわからない娘の一面が見られて良かったです。

    親子でとても楽しく作ることができました。
    時間があっという間で、事前にデザインを考えておけば良かったと思いました。

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イクメン応援事例 伊藤 雄平 さん 山川 嘉昭 さんの場合

伊藤雄平さん 山川嘉昭さん伊藤雄平さん 山川嘉昭さん

株式会社伊藤熱処理
伊藤 雄平 さん 山川 嘉昭 さん

男性の育児休業取得は、自分と家族との時間を見つめ直す良いきっかけにもなります。
社員の気持ちにもゆとりが生まれ、会社の業務向上にもつながり、良い相乗効果となっています。

今回、男性の育児休業を積極的に取り入れている伊藤熱処理様にお伺いし、どのような取り組みをされているかなどお聞きしました。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

子供の学校行事(入学式や卒業式等)がある時は、家族のいる全社員が休みを取れている状況なので、言い出しにくい環境ではありません。
女性の育児休業取得率は100%です。本人が1年以上を希望すれば、取得しても良いと思っています。
男性の育児休業取得に関しては、現在取得している男性社員の年齢が若いこともあるので、今後は今よりも取得しやすい環境になると考えています。

男性社員の育児休業取得について

方針として決まっていることはありませんが、私自身(伊藤副社長)が育児中ということもあり、積極的に取得するよう勧めています。特に男性は自分の仕事を抱え込みすぎる事があるので、育児休業を取得することにより、自分を見つめ直すきっかけにもなり、会社の業務向上につながるのではないかと考えています。最近子供が生まれた社員の1人は、当初は「取得しなくてもよい」と言っていましたが、取得させました。

育児休業といっても数週間や1ヶ月位では育児の大変さはわからないものだと思います。取得する本人にとっては、給与等の経済的なデメリット等はありますが、女性社員と同じように、1年の育児休業を取得してもよいと考えております。また、別の社員は妻が仕事復帰した時に育児休業を取得したいと言っていました。そういったことにも柔軟に対応していきたいです。

復帰後の社員の様子

子供と向き合う事で自分を見つめ直す良いきっかけになったように感じています。
今は班長の役に就いている社員なので、将来的に管理職に就いた時には、今よりも更に男性社員の育児休業が取りやすくなる環境になるだろうと思いました。

その他制度の利用について(例:短時間労働、看護休暇等)

残業はなるべくないようにしています。残業をする場合はきちんと申請を出し、余り長時間にならないよう呼び掛けています。今後は介護等での休暇も取れるような環境を作っていければと考えています。

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イクメン応援事例 奥山 友勝 さんの場合

株式会社伊藤熱処理
奥山 友勝 さん

育児の大変さを身をもって知る事ができ、自然と妻をサポートできるようになりました。

育児休業を取得しようと考えた理由は?

初めての育児という事もあり、妻一人では大変だと考え、育児休暇を取得しました。

妻(家族)の反応は?

もし、1人で育児をスタートしていたら、慣れるまで時間がかかったと感謝されました。

取得した感想は?(取得中・仕事復帰後)

育児の大変さを身をもって知る事ができて、育児は妻に任せっきりではなく、夫婦2人でやっていく事だとわかり良かったです。

同僚の反応は?

「自分の時も育児休暇を取得しよう」という人がみられたようでした。

やまがたのパパ達へメッセージをお願いします。

育児を知る事で自然と妻をサポートできると思います。その事で夫婦生活も円満になるのではないでしょうか。

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イクメン応援事例 黒澤 賢太郎 さんの場合

株式会社伊藤熱処理
黒澤 賢太郎 さん

家族とのコミュニケーションがとれ、自分にとっても有意義な育児休暇でした。

育児休業を取得しようと考えた理由は?

1人目の子供だったので、何かと大変かと思い取得させてもらいました。

妻(家族)の反応は?

検診や買い物など、子供と2人では大変だったようなので、喜んでもらえました。

取得した感想は?(取得中・仕事復帰後)

子育ての大変さや、長い時間一緒にいる事でコミュニケーションが取れて良かったです。

同僚の反応は?

快く休ませてくれたと思います。

やまがたのパパ達へメッセージをお願いします。

頑張ってください。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その7

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
庄内浜文化伝道師講座
「パパメシっ! ~鮭をまるごと食べちゃおう~」

11月16日(日)
庄内浜文化伝道師・板坂竜彦さんを講師に迎え、やまがたイグメン共和国と庄内浜文化伝道師講座との共催で「パパメシっ! ~鮭をまるごと食べちゃおう~」が開催されました。

会場の山形市保健センター・クッキングルームに、16組の親子が集まり、親子で協力しながら料理を楽しみました。

1.今日の決まりごと

はじめに、アシスタントの佐藤千秋さんから3つのルールが発表されました。

  • 走らない
  • 手を洗いましょう
  • お片付けをしよう

パパもママも、ちびっ子たちも、みなさん、しっかり聞いてくれました。料理を楽しむためには、しっかりルールを守らないとね。

2.一匹まるごとの鮭を触ってみよう

まるごとの鮭に、ちびっ子たちは興奮気味。普段は切り身でしか見ることのない鮭。
みんな、おっかなびっくり触っていました。
「ぬるぬるしてるね」「生臭い」「大きいねぇ」などなど
いろいろな感想を教えてくれました。

3.いよいよ鮭をさばきます

講師の板坂さんが鮭を捌く姿に、ちびっ子たちは興味津々。
一方、板坂さんの見事な包丁さばきに、パパママたちは感心しきりでした。
鮭に包丁を入れた時、お腹から内臓と血がどっと出てきました。
その様子を見て、あるちびっ子が、こんな質問を・・・
「なんで血が出るの?」
「生きている物には、みんな血が流れています。もちろん、みんなにも血が流れています。この鮭も数日前までは生きていました。だから、血が出てくるんですよ。」
今回の料理教室を通して、ちびっ子たちには命をいただくことの大切さを知って欲しいですね。

4.捌いた鮭を使って、いよいよ親子で料理にチャレンジです

今回、参加者の皆さんにチャレンジしていただいた料理は、鮭のホイル焼きです。
まずは野菜を切って、鮭と一緒にホイルに入れて、その後、オーブンへ。
ちびっ子たちが包丁を使う姿にパパママは心配そう。
そんなパパママたちの心配をよそに、ちびっ子たちは、ワイワイ楽しみながら料理をしていました。

5.みんなで美味しく試食タイム

親子で協力しながら作った鮭のホイル焼きと、板坂さんが作ってくださった番屋汁をおかずに、ちびっ子たちは炊き立てのご飯をモリモリ食べていました。
「パパ、美味しいね」自分で作ったごはんはやっぱり美味しいよね。

6.最後はみんなで後片付け

楽しい食事のあとは、みんなで協力しながら後片付け。お皿や茶碗をピカピカに洗ってくれました。

最後に感想

母子での初参加、クッキングはもちろん楽しく、まわりのイグメンぶりに感激♪ 息子の新たな才能?!几帳面さにもビックリ(笑)。

親子で一緒に料理をする機会があまりなかったこともあり、息子は大喜びでした。イベントが終わった後も、「鮭を料理したね。またしたいね。」と息子が言うので、自宅でも今度一緒に料理をしたいと思います。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その6

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
「親子のコミュニケーションを深める魔法の質問」
セミナー開催

9月7日(日)、秋晴れ。
“魔法の質問”認定講師の高橋香織(たかはしかおり)さんを講師に迎え、やまがたイグメン共和国主催「親子のコミュニケーションを深める魔法の質問」が開催されました。

会場の山形市男女共同参画センター ファーラには、お父さん、お母さんと子どもたち約54名(サポーター・学生含む)が集まって、賑やかに進められました。

1.今日の決め事(ルール)

はじめに、講師の高橋香織さんから、今日の決め事(ルール)が発表され、黒板に記入されました。

  • こたえはすべてせいかい。
  • こたえがでなくてもいい。
  • いいね!でうけとめる。

2.今日のセミナーが終わったときにどうなっていたら、最高ですか

『きょうの、セミナーが終わったときに、自分がどのようになっていたいかを紙に書いてください。絵で書いてもOKです。書いた答えをグループの中で伝えてください。
ひとりの人が伝えたら「いいね」って言ってください。』
絵で表現している子どもも大人もいて、少しずつリラックスしてきました。

3.絵本「ちきゅうからのしつもん」をつかって質問

  • 太陽からの質問・・・
     今日の太陽はどんな顔をしているかな
  • 森からの質問・・・
     森にはたくさんの宝物があるよ、何を見つけ出したいですか
  • 夜からの質問・・・
     夜になると見えてくるものは何ですか

子どもがこんな発想をするのかと感心していました。

4.人に言われるとうれしい言葉はなにですか

『人に言われたらうれしい言葉、お父さんおかあさんから言われてうれしい言葉をかいてください。大人の方も職場で言われてうれしい言葉などを書いてみましょう。』

みんなで書いた後に、グループで一人ずつ順番にほめられる人を決めて、その人が言われてうれしい言葉をみんなでほめまくるゲームをしました。最初は恥ずかしがっていましたが、だんだん気持ちよくなるそうです。子どもが何を言われるとうれしいのかがわかって収穫!
中には「コラ!」と言われるとうれしい、と書いている子もいました。人によってわかりませんね(笑)。

5.かなえたいことを100個書きましょう

自分のかなえたいことを100個書いてみましょう。

  • 自分のほしいもの
  • 自分の行きたい場所
  • 自分のなりたい姿
  • その他なんでも

たくさん書いた中から一番かなえたいことを選んで、かなえるための質問。
「どうしたら○○○できるんだろう」と質問することが大切だそうです。

いつも子どもに「なんでできないだ」ってつい言っていませんか?
また自分でも「なんで」ってつい言っていませんか?

「どうしたら○○○できるんだろう」と質問することによって考える力、解決力などが身に付くんですね。

6.セミナーを受講した感想

  • 子供や自分にも「魔法の質問」は使えそう。
  • 子供との会話。子供の感性の気付き。
  • 「なんで?」→「どのようにしたら?」というのが、とても参考になりました。
  • 「どのようにしたら?」と聴くことの大切さを知った。
  • 親子ともに参加できて楽しめました。親子、夫婦間、職場など毎日に生かせるいい内容でした。
  • 親子のイベントで、ハードル低く勉強できた。
  • 自然と笑顔になれて楽しかったです。
  • 子供とコミュニケーションをとる具体的なヒントをもらいました。本人がやりたいことを気付かせてあげたいと思います。
  • 新鮮で楽しかった。子供の気持ちに気付けた。
  • (子)てつがくの事をすこし、しれたのでよかったです。
    (親)普段できないことが楽しく経験でき、良かったです。
  • 子供、妻、職場と、忙しいとコミュニケーションがとれなくなりがち・・・
    今日はその悪いサイクルを変えていくきっかけになりそうだと思いました。
  • 子供と接するヒントを得られた感じはするが、現実(日常生活)の中でいかしていくには時間がかかるなあと思いました。
  • 子供と一緒に参加できるワークショップが楽しかった。

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イクメン応援事例 石川 慎太郎 さん 角川 千佳 さんの場合

石川慎太郎さん 角川千佳さん

株式会社山本製作所
石川 慎太郎 さん 角川 千佳 さん

社員は、家族一人ひとりの理解と協力があってこそ働くことができます。会社は社員だけでなくその家族も大切にする必要があると言えるのではないでしょうか。

今回、3/12に山形労働局より子育て支援に積極的に取り組んでいる「子育てサポート企業」として認定された、山本製作所(東根事業所)でお伺いし、どのような取り組みをされているかなど、お聞きしました。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

社員は、家族一人ひとりの理解と協力があってこそ働くことができます。つまり、会社は社員だけでなくその家族も大切にする必要があると言えるのではないでしょうか。
私たちは家族を大切にする人を「家庭人」と呼びます。社員が「家庭人」となるためには、社内での啓蒙だけでなくバックアップが必要不可欠です。

【バックアップその1:家族との時間を大切に】
当社では子供の学校の行事や地域の行事に積極的に参加するため、シフト休制度や有給休暇の利用を促進しています。
また、社長自ら子供の行事に参加する「家庭人」としての姿は、社員全員の模範となっています。

【バックアップその2:家族の会社への理解】
どのような仕事をどのようにしているのか、家族が知る機会は中々ありません。ないようであるのが、家族と会社の距離です。そこで「家族の参観日」を設けました。

また、新入社員の家族を対象に「新入社員の父兄参観」を行いました。入社して3か月目ですが、成長している姿を見て頂き、新入社員から、ご両親や祖父母の方々に、会社のことを説明してもらうということをしています。

昨年は創業95周年という年でもあったので、社員と家族を交えてのビアパーティと会社見学会を開催致しました。ビアパーティーは社員144名、家族 大人77名 子供63名 総勢284名と盛大に行われました。会社の様子や職務などを社員が自分の家族に説明することで、より家族の方の会社への理解が深まると同時に、社員も家族のために頑張ろうと再確認することができました。

「家族を大切にする」をキーワードに父兄参観などが行われているそうです 家族を交えてのビアパティー 時にはこんなことも!

【バックアップその3:育児制度の充実】
育児休業制度や短時間勤務制度があり、女性の取得率はほぼ100%です。この制度は、もちろん、男性も取ることができます。
当然、育児休暇取得に対し、社内での理解も必要です。「周りに気を使って育児休暇が取れない…」ということがないよう、周囲への協力や業務の調整なども行っています。

「家族と過ごす時間より、会社で働いている時間の方が長い」、会社から給料をもらって生活をする以上仕方のないことかもしれませんが、可能な限り家族との時間を取り、公私共に充実した生活ができるよう、会社からも支援を続けて行こうと考えております。

男性社員の育児休業取得について

以前から育児休業制度はありましたが、女性社員の高取得率に対し男性社員はゼロという結果でした。女性の育児負担軽減と社会での活躍促進のためには、男性の積極的な育児参加が必要です。

そこで、男性の育児休暇促進だけでなく会社全体の「働き方」の意識改革を図るため、全社員会議や社内報等に「ワーク・ライフ・バランス」について取り上げました。
積極的啓蒙の甲斐もあり、昨年初めて男性の育児休暇取得に結びつくことができました。7月末から2人目の育児休暇を取得する方がおります。

まだまだ育児休暇を取る男性は多くありません。取得にあたっては、業務の滞りや給与支給についてなどのデメリットが拭いきれず、特に男性は消極的になりがちです。
今後、行政からもより良い対策が打ち出されることを期待すると同時に、当社としても支援できるよう最善を尽くして行こうと考えています。

復帰後の社員の様子

「しばらくの間職場から離れ育児と向き合うことで、考え方や態度も柔軟になったと思います。子供や家族のためだけでなく、自分自身のためにもなりました」と育児休暇を取得した男性社員は、振り返ります。

育児についての話題は当社では日常茶飯事です。毎日が目まぐるしく回っていて余裕が無い様に見受けられる時もありますが、子供の話をしている時の目を細める仕草からは、大変ながらも充実した生活を送っているのだと感じています。

その他制度の利用について(例:短時間労働、看護休暇等)

小学校就学までの子供を持つ従業員について、所定外労働の免除、勤務時間の短縮等があります。また、育児・介護のための時間外労働の制限も設けており、全ての従業員に対し、能力を十分発揮できるよう働きやすい労働環境の整備をしています。
この他にも、保養所利用手当や帰省手当の制度などの利用も推進し、家族との時間をしっかり取れるよう取り組んでいます。

職場の様子は?(制度利用による職場の様子,サポートなど)

社長自身が率先して子供の行事参加に意欲的なため、社員である私たちも家族のための時間が取り易いと実感しています。
また、このような社内の風土づくりにおいては、総務の担当者をはじめ、全員で取り組んでいます。
育児休職を取得した人がいても「チームワークで何とかしていこう」という風土があると思っています。意識的に動いているわけではないのですが、自然にチームワーク力が出来ているのではと思っています。
山本製作所_石川慎太郎様_角川千佳様

制度利用では、特にシフト休の利用や有給休暇の利用により、子供の行事の参加や家族サービスの時間が増えてきています。また、「仕事をする時は仕事をする」、「休む時は休む」といったようにメリハリをつけることで、時間管理の出来る社員、考働(当社の造語:自分で考え働くこと)ができる社員も増加傾向にあります。

まだ具体的には決まっていませんが、福利厚生で、「家族を大切にする」をキーワードに、ブランドプロジェクトを立ち上げて、社員の家族のために変えていこうと考えています。

今後も、働くイクメンが増えるよう、当社としても全力でサポートをして行きたいと思います。

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イクメン応援事例 鴫原 淳 さんの場合

鴫原 淳 さん

株式会社山本製作所
鴫原 淳 さん

家族を助けるために取った休暇でしたが、自分が一番利益を得て成長出来たと思います。

育児休業を取得しようと考えた理由は?

二女の出産時、長女の面倒を妻だけに任せるのも大変かと思い、入院中だけでも休暇をとろうかと相談をしたところ、総務の人事担当者から育児休暇を取らないかと勧められました。県からの補助もあるし(当時)、会社としてもバックアップすると言ってもらえましたので、思い切って育児休暇を取ることにしました。

妻(家族)の反応は?

妻から入院中の長女の面倒をみることを相談されていましたので、休暇をもらえることが決まったことに素直に喜んでいました。
家族は半分は当たり前だろうと思っていたのかもしれませんが、もう半分は驚いていたようです。

取得した感想は?(取得中・仕事復帰後)

長女がパパっ子になってくれたのがうれしかったです。仕事復帰後も出来る限り定時で帰宅し、夕食-お風呂-就寝まで子どもと一緒に過ごすよう心がけています。
遅くまで残業していた頃より、時間を有効に使えるようになりましたし、残業しない分、疲れも残らず集中出来るようになったように感じます。

同僚の反応は?

同僚や上司が休みを取ることに快く了承してくれたことに感謝しています。仲間の理解がなければ休暇も取れませんでした。

やまがたのパパ達へメッセージをお願いします。

仕事としても視野が広がったと感じます。家族を助けるために取った休暇でしたが、自分が一番成長出来たと思います。周りで出産が近い人がいましたら是非休暇を取ることを勧めて下さい。

その他(ご意見,ご感想がありましたらお聞かせください)

県でサポートされていること、ほとんど認知されていません。もっとPRして下さい。

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イクメン応援事例 遠藤 雅明 さんの場合

遠藤 雅明 さん

日東ベスト株式会社
遠藤 雅明 さん

「子どもを育て教育することは、人間にとって一番の大事業。しかるべき時期にきちんと子どもを育て、あとは心置きなく仕事に専念する」という思いこそが原点、きっかけであり、わが社の風土として根付いています

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

経営トップの強い意志と熱い思いが土台になっています。
両立支援の柱である『企業内保育園』の運営については、女性の労働力確保が目的でしたが、「親子は一緒にいる ことが自然である。」近くにいればこそ親は安心して仕事に専念でき、 子どもはのびのびと動き回れるという基本思想があったからです。

県内では『企業内保育園』として早い段階から取り組んできています。
社員が、わが社の保育園に子供を預けて勤務しておりましたが、 預けていた子供が、今では当社に就職して働いています。親子2代に渡って、働いて頂いています。

子育て支援に関する特徴的な取組みを例にすれば、育児休暇は法律では1歳までですが、当社においては最長3歳まで取ることができます。 また、もっと子育てに専念したい場合は、一度退職扱いになりますが、10年以内であれば、離職した時と同じ水準で復帰できる再雇用制度もあります。

いずれにしましても、「子どもを育て教育することは、人間にとって一番の大事業。しかるべき時期にきちんと子どもを育て、あとは心置きなく仕事に専念する。」 という思いこそが原点、きっかけでありわが社の風土として根付いています。

昭和44年に設立
県内でもいち早く取り組んだそうです
子どもは砂遊びが大好き! おままごと?何を作ろうかな

男性社員の育児休業取得について

 過去に本制度を活用している社員がいます。今後は行政等のバックアップが今よりも出来てくるのではないかと考えており、また当社としても何等かの支援が出来るのではないかと思っています。

 最近結婚して子供が生まれたりした方もいます。勤務地が合えば保育園に預けたり、育休を取るということも更に促進させていきたいと考えています。

復帰後の社員の様子

育児休暇を取得したことで、様々なことで気持ちに余裕が生まれ、休暇を取ることでリフレッシュしたように感じています。

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イクメン応援事例 北野 大樹 さんの場合

北野 大樹 さん

日東ベスト株式会社
北野 大樹 さん

色々育休について話をしていたので、実際にとれたときは喜んでくれました

育児休業を取得しようと考えた理由は?

娘の一歳の誕生日をきっかけに育児休業をしてみようと思いました。

妻(家族)の反応は?

育休とるまえから、色々育休について話をしていたので、実際にとれたときは喜んでくれました。

取得した感想は?(取得中・仕事復帰後)

育休中は、近所のママ友が出来たり、近所の子供たちが娘と友達になったりしました。楽しい生活でした。復帰後も子供との時間を取れるようにがんばって働いています。

同僚の反応は?(人事から見た感想)

育休前よりも、仕事に対する姿勢に落ち着きや積極性が増してきました。仕事あるいは家庭をじっくり見つめるための良い充電期間になったのではないかと思います。

やまがたのパパ達へメッセージをお願いします。

育児、料理、掃除、洗濯、仕事・・・世のママさん方は大変です。時間に余裕のあるときは、積極的に子供とママの手伝いをしましょう。

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イクメン応援事例 羽尾 伸之介 さんの場合

羽尾 伸之介 さん

山形大学人文学部1年
羽尾 伸之介 さん

未来のイクメンを目指す学生の提案
「夫をイクメンにさせよう!」
(写真左から 横山裕大さん 羽尾伸之介さん 鈴木寿さん)

スタッフからひとこと・・・
山形大学人文学部准教授阿部未央先生の講演会に参加したところ、先生のアシスタントとして、未来のイクメンを目指しているという爽やかな山大1年の学生3人がお手伝いをしていました。

講演終了後、男子学生による「夫をイクメンにさせよう」というプレゼンを聞いてほしいと言う阿部先生の言葉に、会場にいたママ達は興味津々でした。いざ、プレゼンがはじまると、堂々とした発表も素晴らしかったですが、非常に共感できる内容や目からウロコ?!の視点に驚きました。

ぜひたくさんの方に“この感動!”を共有していただきたいと考え、羽尾さんに「サイトで紹介したい」とお願いしました。ご協力ありがとうございます。

初めに、ただの学生が単位取得のために制作したプレゼンを発表できたことを大変恐縮と思うと共に、嬉しく思っています。

妻の視点から夫をどうイクメンにしていくのかをテーマにしました。

まずはイクメンのポイントのランキングを発表しました。
第3位は、子ども目線で考えられる良いイクメンだと思います。
第2位、夜泣きにはとことん付き合うなど模範的だと思います。
第1位は、まずは奥さんを大事にすること、それが育児に良い影響を与えると考えます。

妻が夫に求めていること
妻は夫に夫ならではの育児を求めていることが分かりますね。

イクメンもどき!
近年急激に増えているそうです。あなたの夫はイクメンもどきですか!?一つでも該当していたら、もどき疑惑ありです!

夫をイクメンにするために
最初から何もかもできる訳ではありません。段階的に夫に育児を教えてあげましょう。

4つのポイント
この4つのポイントをちゃんと守れば夫はイクメンへとなってくれるはずです。

締めくくり
僕も自他ともに認められるようなイクメン目指してがんばります!!!

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イクメン応援事例 安藤 哲也 さんの場合

安藤 哲也 さん

NPO法人ファザーリング・ジャパン
ファウンダー/副代表 安藤 哲也 さん

イクメン・イクジイ・イキメン(域メン)
子どもたちのためにできること
~ファザーリングのすすめ~

2013年12月8日(日)ヒルズサンピアにて、午前中の「絵本ですよ!パパも子どもも全員集合!」のイベントに引き続き、安藤氏による講演会が行われました。

こちらの講演会では、さっきまでの賑やかなイベントとは違い、大人だけでゆっくりとお話を伺いました。安藤氏ご自身が「イクメン」として目覚めた出来事や、現代社会では家庭だけでなく地域でのイクメンの活動が重要であることなどをお話いただきました。
以下、安藤氏の講演内容をお伝えします。

女性の社会進出が進む現代社会で、社会のみんなが笑顔でいるためにはどうしたら良いかを考えて行くと、男性の育児・家事、介護、地域活動への参加に注目が集まり、社会の仕組みとして取り入れていくことが重要になってきている。

家庭では、父親が育児に関わることで、母親の育児ストレスが軽減され夫婦関係が強まり、結果的に出生率が上がるなどと社会的にみても良い影響がある。また、父親自身の自活力や世界が広がり、仕事にも良いアイデアが浮かんだり、人生が楽しくなる。これこそワークライフバランス!

大人が笑顔で通える会社に…

イクメンな管理職、
またはイクメンに理解がある
「イクボス」が求められている!!

父親が育児・家事に関わってはいけないという法律はないのに、なぜ育児に関わらない(関われない)のか?→日本には、昔から家事・育児は女性がするものという考えが根強く残っているという背景がある

今のイクメンの中心世代は、20年前より始まった家庭科必修世代。この世代は、男性が家事、育児に参加することもあまり抵抗がないと言われている。

管理職と、いま育児が必要な世代との気持ちのずれにより、上司が帰っていないから自分も帰れないという「協調圧力」がかかったり、育休をとりづらかったりするのが現状。
「企業うつ病」率は世界一と言われる日本で、仕事も家庭も大事にするワークライフバランスは最強の福利厚生と言えるのではないか。イクメンに理解のある「イクボス」が求められている。

もはや長時間労働は美徳ではない、人間らしい働き方をすることが美徳である
会社が育児・介護も支援するしくみをつくらなければならない。

子どもは地域へのパスポート(入場券)

「域(イキ)メン」が増えれば地域が活性化
祖父支援~イクジイプロジェクト~

家庭、会社だけでなく、地域で活躍するイクメン(イキメン)が増えると、地域の安全性が高まり、子どもが多様な父性に接し、社会性や職業感が育つ、コミュニティが育つなどという利点がたくさんある。また、父親自身の世界も広がる。

そして祖父支援、「イクジイ」は次世代育成と地域・社会貢献のキーパーソンである。
実際の「イクジイ」として活躍している方をロールモデルに、定年は社会的リタイアではないということ、「イクジイ」が子育て世代に与える良い影響をお話頂きました。

<受講者の感想から>
受講者は、子育て中の方、管理職の方、子育てを終えられた方など…様々でしたが、皆さんそれぞれの立場で安藤氏のお話を聴いていたようです。
「自分の事を指摘されているようだった」「もう一度子育てをやり直したいと思った」「結婚した娘の旦那様にぜひ聴いて欲しい」「自分はイクメンじゃなかったのでイクジイとなって関わりたい」…など感想も様々でした。

午前中の絵本の読み聞かせ実演に始まり、どっぷりと「イクメン」を享受してくださった安藤氏、ご自身の実体験を交えながらとても楽しく参考になるお話ばかりでした。
ありがとうございました。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その5

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
「絵本ですよ!パパも子どもも全員集合」

今年3月に建国した「やまがたイグメン共和国」。
再び講師に安藤哲也氏をお迎えし、パパならではの絵本の読み聞かせの極意を伝授していただきました。

安藤氏は、「パパ’s絵本プロジェクト」を通し、お父さんだからこそ、男性だからこその絵本の選び方を広める活動をされています。

実行委員のイグメンたちは、忙しい中を縫って打合せを重ね、準備を進めました。
直前打合せでの、「絵本LIVE」リハーサルの様子です。

今回はパパと子どもたちだけではなく、「イグメン応援団」としてママも大勢参加。家族みんなで楽しい時間を過ごしました。
集まったイグメン32人、生後3カ月から10歳までの子どもたち38人、ママ16人。
広い和室の会場が熱気に包まれました。
テンションが上がって走り回る小さい子どもを一生懸命に追いかけるパパたち。年長のお姉ちゃんたちがめんどうをみてくれる光景も見られました。

初めは、パパ・ママに向けて育児についてのお話がありました。

ママが一日に一番多く使う言葉は「早く!」だそうです。これには皆さん大いに頷いていらっしゃいました。
やはりママは時間に追われていることが多いのですね。パパが家事・育児をシェアすることで、「早く!」の回数も減っていくはず。

そして、絵本についてのお話です。
まずは選び方のアドバイスがありました。

例:「クイズ系の絵本」
クイズの答えを考えるとともに、答えから波及させて質問してみる。

ex.『このすしなあに』…答えからどんどん拡がりました。
「このネタはなに?」「まぐろ!」「まぐろは他になんて言うかな?」「トロ!」「正解、中トロ以上は、自分で働いてから食べてね(笑)。」
「(一人前のまげに入ったおすしを指して)これは『一人前』だけど、全部食べられるようになったら『一人前』なんだよね」「(子どもが)食べられる!」「本当?ガリも食べられるの?」「…」「ほらね、まだ早いでしょ。」
「最後に出るお茶はなんて言うかな?」「あがり!」「お父さんたち、あがりは他にどんな意味がある?」「お会計!」「そうだね、おあいそのことだね」

例:「耳で楽しむ絵本」
0~1歳くらいの子どもは、擬音の繰り返しの響きやリズムを楽しみます。
ことばの意味はわからなくても、五感でしっかりと受け取っているんですね。

続いて、参加イグメンを代表して、3人のイグメンが読み聞かせを実演しました。
大勢のパパ・ママ、子どもたちを前に緊張していたようですが、安藤さんのアドバイスを受けながら、楽しい読み聞かせをしてくれました。
大統領の出番では、お姉ちゃんがパパに肩車をしてもらって一緒に登場。これをきっかけに、パパに肩車をしてもらう子どもたちがたくさんみられました。

実演を見た後は、グループを作りそれぞれが持参した絵本の読み聞かせを行いました。
パパだけではなく他のイグメンたちの読み聞かせを楽しんだ子どもたち。パパが読んでくれている時は、どの子もちょっと誇らしげでした。

実際に読み聞かせをしてみての振り返りも行われました。

おしまいは、安藤さんの絵本LIVE!
名作「三匹のやぎのがらがらどん」を、ギターの弾き語りで読み聞かせ。
軽快なリズムとメリハリの効いた歌声に、子ども達は一瞬でくぎづけです。
イグメンの心のなかは、「ギター、やっておけばよかった…」「弾けるようになりたい!」だったはずです。

「子どもたちが元気な時間帯に」と初めて午前中に、そして広々とした和室での開催となった今回、ママたちも参加して、熱気あふれるイベントとなりました。
座っているのと立っているのとでは体感温度が違うくらい、熱気が上へ昇っていました。

パパはもちろん、ママにとっても、大きな学びとなった今回のイベント。
パパ、ママそれぞれが個性を活かし、子育てに取り組む気持ちを新たにされたことでしょう。
パパを見る子どもたちの誇らしげな表情とキラキラした瞳が毎回印象的な「やまがたイグメン共和国」の取り組み。読み聞かせを終える頃にはパパの顔もちょっと誇らしげで、そのパパと子どもたちを見守るママの顔はとーってもやさしいものでした。

どんどん進化するイグメンたちの今後の活動が楽しみです。

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イクメン応援事例 「山形活性化ハロウィンパレード実行委員会」の場合

山形活性化ハロウィンパレード実行委員会

山形活性化ハロウィンパレード実行委員会

5th ハロウィン・パレード in 山形
小さなお化けたちが山形の駅前大通りを中心にパレード!
そんな小さなお化けたちと一緒に楽しむイクメンパパたちを激写してきました!

 平成25年10月19日(土)、山形活性化ハロウィンパレード実行委員会が主催する、今年で5回目を迎える「ハロウィンパレード in 山形」が開催されました。
12グループ約300名の小さなお化けたちが山形駅前通りを中心に商店街をパレードするということなので、おじゃましてきました。

ハロウィンパレード当日、心配していたお天気も、台風一過の気持ち良い風が吹き抜ける晴天でまさにパレード日和。集合場所の第二公園(山形駅近くのSLがおいてある公園です。)では、パレード開始前から、ハロウィン写真コンテストや出店がでていて子どもたちがもうすでに走りまわっていました。

そんな中で、普段着でブランコに乗ったお子さんの背中を押すパパやシーソーを押すパパ、そして公園のベンチでひなたぼっこ中のパパ、普段から公園に来ているようで「これから何かあるんですか」といったご様子。
お子さんと過ごす休日の“日常のひとコマ”を感じました。

なんだかにぎやかだぞ パパに押してもらうとグングン進むぞ ひなたぼっこあったかいね

さてさて、ハロウィンパレード受付開始!
ぞくぞくと集まってくる魔女やドラキュラ、ニャンコやプリンセスもいます。
「ぼく、ドラキュラグループ!!」
各グループのグループカードを首からかけて、パレードが始まるのを待っている子。
魔女っ子姿の娘さんをモデルにカシャッカシャと写真撮影をするパパ。モデル顔負けのすてきな笑顔の娘さん。そのようすからパパへの信頼がうかがえます。

パパの専属モデル ぼく、ドラキュラ! これから出発!ドキドキ

開会式では、スタッフの方の楽しいオープニングダンスをみて、パレードの注意事項を聞いたら、さあ、行ってらっしゃい!!

いってきまーす お菓子くれなきゃいたずらするぞ!ガオーッ

商店や飲食店、ホテルなどを「トリック・オア・トリート!」と約1時間半めぐり、お菓子のたくさん詰まったかぼちゃのバッグを持って、第二公園に元気に戻ってきた子供たちと少しお疲れ気味のパパたち、ママたち。

お菓子いっぱいもらったよ なかよしグループ!

子供たちの後ろをついて行ったパパ、ママたちは、お菓子ならぬ路上に落ちているごみを拾いながらのパレード。お疲れ様でした。
そんなパパ、ママたちの姿もまた、子どもたちの心に残るのではないでしょうか。

お菓子おいしーい うちのお姫様たち
疲れたニャー! みんなきまってるー

お疲れ気味のパパ、ママたちでしたが、みなさんのステキな様子を撮りたいというお願いに快く応じてくれました。ありがとうございました。
来年は皆さんも参加してみてはいかがですか?

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その4

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
「父と子の“足育(あすいぐ)”」学習会

9月28日(土)、秋晴れ。
フットヘルパーの大場広美さんを講師に迎え、やまがたイグメン共和国が主催して「父と子の“足育(あすいぐ)”学習会」が開催されました。
会場の山形市男女共同参画センター ファーラには、お父さん、お母さんと子どもたち約50名が集まって、賑やかに進められました。

お父さんがメジャーで子どもの足のサイズを実際に測るなど、親子で一緒に体を動かしながらのお話でした。
いきいきした子どもたちの表情を見ていると、子どもたちはお父さんが大好きであることが伝わってきました。日ごろ積極的に育児に取り組んでいるお父さんたち。その想いが子どもたちにしっかり届いているのでしょう。

以下、やまがたイグメン共和国大統領の五十嵐さんがお話の内容をまとめてくださいましたので、ご紹介致します。

1.靴の選び方

・お店での試し履きは必ず両足履いてみて、店内を2~3周歩いてみること。
・ヒモ有りの靴を買うこと(長時間履く靴として足にフィットさせられる靴にすること)。


↑実際に足のサイズを測ってみました。
右と左で大きさが違う人も多いそうです。

2.靴の履き方

・まず靴に足を入れたら、かかとをトントンと靴と合わせ、ヒモをきちんと締めること。
 ⇒子どもたちの足に靴がフィットし、走るのが速くなる、ジャンプ力が上がる

3.爪(の大切さ)について

・深爪に注意!指先とほぼ同じ長さに切ること、ニッパーやヤスリが最適。

講和だけでなく、親子で足の指ジャンケンをしたり、指先でタオル相撲をしたり。


↑うまく「チョキ」を出せるかな?

↑子どもたちの方が強い!?

午後の開催ということもあり眠い子もいましたが、元気な子もいました。
子どもたちの足の成長を真剣に考えるいい機会になりました。
夕方6時台のNHK山形放送局のニュースにも取り上げていただきました。

お忙しい中参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

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イクメン応援事例 小野 卓也 さんの場合

佐藤 和寛 さん

曹洞宗洞松寺
住職 小野 卓也 さん

住職で子育て?
~今どきのワークライフバランス~

 平成25年9月18日(水)上山市で、長井市の曹洞宗洞松寺の住職、小野卓也さんによる講演会を開催致しました。小野住職には、今年の4月に「自分磨き」と題した講演会をお願いしたばかりでしたが、今回の講演会では、自ら実践されているイクメンエピソードを交えながら、今どきのワークライフバランスについて御講演頂きました。

住職で子育て?

 小野住職は、現在茨城に単身赴任されている奥様を支え、平日はご家族の協力のもと主夫として3人のお子さんを育てていらっしゃいます。結婚当初は茨城に居住し、奥様をサポートしながら、山形のご実家に通職(居住していない通いの住職という意味)されていたという経緯があり、現在に至っているそうです。当初から固定観念にとらわれず、出来る人がやるという柔軟な考えで歩んでこられた過程に、家族の色々な在り方を考えさせられます。
 修行中に掃除や食事作りなどの作務を叩き込まれている若い和尚さんは、イクメンさんが多いという興味深いお話も聞くことができました。和尚さん達が集まると、育児の話題になることも度々とか。

育児ストレス、怒りをためないように

 育ち盛りの3人のお子さんの子育て真っ最中と言えば、育児ストレスはつきもの。やはり住職さんも同じのようです。小野住職の育児ストレス解消法を教えて頂きました。

●あえてまわりに迷惑をかける(頼めるものは誰にでも頼む)
●いい加減は良い加減(完璧を目指すとストレスが…。目標を極めて低く設定する)
●切り替える(クヨクヨ迷わない、すぐ忘れる)

子供がおねしょをしてしまった時や、ティッシュを一緒に洗濯してしまった時も、くよくよせずすぐに頭を切り替えます!というエピソードに、会場から笑いも。普段、家事、育児をしっかりこなしているご様子がうかがえます。

育児は修行だ!

 育児は思い通りには決して行かず、完成がない。自分自身が肯定されること、否定されることどちらも人間形成には必要であり、それこそ「修行」であると住職はおっしゃいます。
 また、育児に関わる中で、「子供が喜んでいて自分も嬉しい」という感覚は、「人の幸せを自分の幸せとする」という菩薩の心を育む事と同じ。これは会社などでの対人関係にも応用でき、育児休業をとりたいという社員に会社側は、人間として一回り大きくなるチャンスを与えよう、子供に鍛えられてこい!という気持ちで育休に送り出して欲しいとおっしゃっていました。

今どきのワークライフバランス

 日本はまだまだ余暇が短く、家族が一緒に過ごす時間が短いという現実があるが、ひと昔前とは仕事や家庭に対する価値観が大きく変化している。男女の役割は自由であり、固定的な観念は現代にそぐわない。男性はこうあるべきという先入観が、男性の育児参加を阻害するという現実もある。
 固定観念にとらわれず、その時の家庭に必要な関わりを実現していらっしゃる小野住職、それぞれの家庭に最適なワークライフバランスがあり、それを意識することが大切であり、社会全体でも意識改革が必要なのだと考えさせられます。

 講演終了後、会場からは活発に質問が投げかけられ、父と母の関わりのバランスについての質問に対しては、「子供に圧力がかかりすぎないよう、どちらかが怒っていたら、もう片方が追い打ちをかけることはしません。しかし命に関わることはしつこく言います。」などという秘訣も教えて下さいました。

 おだやかな口調で、御自身の育児経験から紡ぎだされる言葉は、どれも参考になることばかりでした。結婚当初から、夫婦の役割分担がしっかりされていたことを羨ましく思いながら、家族のその時の状況に合わせ、自身のワークライフバランスを具体的に考える機会を設けていくことが必要なのだと実感した講演会となりました。

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イクメン応援事例 甲斐 英幸 さんの場合

甲斐 英幸 さん

子ども虐待防止日本一周マラソンランナー
甲斐 英幸 さん

「Child First 子ども最優先の社会を」
子ども虐待防止日本一周マラソンランナー甲斐英幸さんと「子どもの虐待防止について考える勉強会」

子ども虐待防止を訴えるため、日本一周マラソンに挑戦している甲斐英幸さん。
全国各地で講演をしながらランニングをしている甲斐さんを応援しようと、山形県子育て推進部を中心に「児童虐待防止ランを支援する山形の会」が組織されました。

「やまがたイグメン共和国」建国のきっかけとなる講演をしてくださった安藤哲也さんの活動を通して“つながった”甲斐さんのチャレンジの支援。
「やまがたイグメン共和国」大統領の呼びかけで、山形でもぜひお話を聴きたいと8月29日、甲斐さんの宿泊地となった天童にて勉強会が開かれました。

甲斐さんは7月29日、例年に無い量の降雨が続く天童市に入られました。
5月5日の宮崎県庁前のスタートより86日目、走破された距離は約2,500キロ。全行程のおよそ3分の1の段階、ほぼ予定通りとのお話です。
こんがりと日焼けした肌に優しそうな笑顔が印象的な甲斐さんのお話は、今回のチャレンジのきっかけから始まりました。

お話の終わりに意見交換の時間を設けていただき、参加者それぞれの立場での意見が交わされました。
一つ一つの質問に丁寧に熱くお答えくださった甲斐さんに、参加者の応援の気持ちとしてカンパが手渡されました。プレゼンターは、「やまがたイグメン共和国」五十嵐大統領です。

「マラソンに関しては、7年前から出勤前に1時間くらい走っているだけなんです。」そう語る甲斐さんの姿を、参加者の一番後ろで見守る「パートナー」の奥様の穏やかな佇まいに絆の強さを感じ、いつか私も甲斐さんご夫婦のようなパートナー同士になれるよう信頼関係を築いていきたい、と思いました。

お話の内容を、以下にまとめます。ぜひご一読いただき、「子どもが安心して育つことのできる社会を目指して」私たち自身ができることを、考えていただきたいと思います。

↓甲斐さんのチャレンジの様子は、こちらのFacebookページでご覧いただくことができます。
https://www.facebook.com/kaisan.fight

宮崎県職員として、17年前から児童虐待防止政策に携わってきた甲斐さん。
行政の中ではできることが限られていると感じ、12年前にNPOを立ち上げ、民間の立場としても活動して来られました。

活動を通して、子ども虐待防止について取り組む世界的な組織である「ISPCAN(イスプカン,International Society for Prevention of Child Abuse and Neglect)」の第20回大会が、2014年9月に名古屋市で開催されることを知りました。
各国の子ども虐待についての専門家が一堂に会するこの大会。子ども虐待防止の政策に携わる中で、日本の子ども虐待をめぐる法整備をはじめとする現状を先進国の中で「遅れている」と感じていた甲斐さんは、ホスト国としての状況に危機感を抱き、「今行動しなくては来年の開催に間に合わない。何か、自分にできることはないか?」と考えたと言います。

そこで、子ども虐待を取り巻く現状や制度改正の必要性を多くの人々に知ってもらい全国に広めたいと、日本一周マラソンを決意。今年3月に県庁を早期退職し、5月5日のスタートとなりました。

(以下、甲斐さんのお話より)

日本における子ども虐待防止の政策が遅れている原因は、法律の問題が大きい。
現在の法律は議員立法による急場しのぎの法律であり、現状に合う形に変えていかなければならない。児童相談所には強制権限が与えられているものの、現場の声が届かない仕組みになってしまっている。問題は児童相談所職員ひとり一人の資質ではなく、仕組みにある。

20年前に全国で報告された児童虐待の事例は約1,100件、平成24年では約67,000件であるが、氷山の一角に過ぎないと捉えて欲しい、児童相談所でも気付かないことも多くあるはず。
現実はもっと多くの虐待があり、報告件数が増えるということは見つけられている事例が増えてきていると捉えるべき。
一般住民から、「子どもの泣き方がひどい」と通報があったとしても、しつけだと言われれば虐待と判断することは難しく、死に至るほどひどいものだけが虐待とされてしまう危険がある。

日本一周マラソンを続ける中で、東北地方に入ってから被災地の子どもの虐待の増加率が高いと感じている。子どもたちの問題行動(非行など)が増えており、専門家が入っているものの充分ではない状況が続いている。
震災当時「いい子」でいた子どもこそ、2年半経ってストレスが噴出してきている。

日本における性的虐待も大きな問題である。
報告件数としては67,000件のうち1%くらいであるため、日本では性的虐待がないのではないかとされることも多いが、目に見えていないだけである。
身体的虐待やネグレクトは周囲に発見されやすいが、性的虐待、心理的虐待は見つけられにくいものである。
性的虐待は子ども自身が言い出さないことが多く、過去には、祖父から性的虐待を受けた子どもが言い出しても聞いた大人が信じなかった(そんなことがあるはずがないと思い込んだ)事例もあった。

虐待を受けている子どもたちは周囲にサインを出していることが多く、一番見えやすいこととして非行があげられる。
虐待されることで持ってしまったトラウマを自分の中で処理することができず、性的虐待を受けた子どもは、性的な非行である売春や援助交際に走ることも多い。

虐待された子どもは、受けた虐待を再現する傾向があると言われている。暴力を受けて育った子どもは、暴力で引っ張っていくようなことを「安心すること」と捉えるからである。
そして、虐待を受けた子どもは大人になって加害者になる可能性が高い。
虐待が繰り返されてしまうのである。

また、非行・うつ病・摂食障害・精神的不安定・不登校・暴力・依存などの問題は、根本的な原因が虐待にあるとしても、例えば医療の現場では、症状を治療することは行われても虐待までケアすることができない場合が多い。

虐待を起こさないために、育児支援や親へのケアが必要である。加害者のケアや根本的な治療、育児支援(経済的な支援)。

虐待を受けた子どもにとって大切なことは、特定の人間と信頼関係を結ぶことである(愛着形成)。
被害者である子どもにとって一番いいことは、加害者が排除されることである。

日本では、被害者である子どもが加害者である親から引き離され施設に入所したとしても、被害者・加害者に十分なケアが施されないまま戻される場合も多い。そして同じことを繰り返す。
アメリカでは、加害者である親が裁判にかけられ、治療プログラムによって治療される。
被害者である子どもは児童養護施設ではなく里親にあずけられる→信頼関係。
日本では被害者である子どもの回復プログラムが保証されておらず、子どもから話を聞きとる制度も確立されていない。

まずは、育児に主に携わる母親を満たすことが大切。
父親の積極的な育児参加には、大いに期待している(イクメンの皆さんに期待している)。

虐待を防ぐため、「予防」が必要である。
「相談に来てください」と呼びかけても、本当に必要な人が来られないことが当たり前のことだと考え、支援する側が出向いて状況を把握することが需要である。

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イクメン応援事例 我妻 智之 さんの場合

我妻 智之 さん

AGCディスプレイグラス米沢株式会社
我妻 智之 さん

人それぞれ家庭の状況があると思いますが育児休暇は今各企業などで採用されつつある休暇です。これからの人には是非使ってもらいたいですね。

育児休業を取得しようと考えた時期や理由はなんですか?

 家庭の事情で、産後直後から、私達夫婦と生まれた子供だけで生活をしなければならない状況でした。その為、妻の負荷(育児と家事)を軽減する為に、子供が生まれてすぐに育児休業を取得しました。

奥さま(ご家族)の反応はどのようなものでしたか?

 妻は産後体力の消耗が激しく、私が休んで育児と家事を分担する事ができたので、助かっていたようです。

取得した感想(楽しかったこと・大変だったことなど)

 休業中は子どものおしめ交換やミルクを飲ませたり、料理や食事の買い物をしました。料理など今までは、妻に任せきりだったので当初は大変でしたが、徐々に慣れ、楽しめました。

復帰後のまわりの社員の様子は?(男性社員・女性社員それぞれ)

 長期の休養だったので、私としては、職場の人に申し訳ない気持ちでしたが、上司・同僚からは「良かったな」と言って頂き、育児経験者の女性社員からは育児のアドバイスなどを頂きました。周りの方々の理解と協力があったからこそ、家事・育児で妻をサポートする事ができたと強く感じます。

やまがたのパパ達にメッセージをお願いします。

 人それぞれ家庭の状況があると思いますが育児休暇は今各企業などで採用されつつある休暇です。これからの人には是非使ってもらいたいですね。

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イクメン応援事例 佐藤 和寛 さんの場合

佐藤 和寛 さん

AGCディスプレイグラス米沢株式会社
佐藤 和寛 さん

『イクメン』という言葉がありますが、男性の育児参加が当たり前になってそんな言葉がなくなる日がくればいいと思います。なので、褒められる今のうちに育児休暇を取得して『イクメン』ライフを楽しんでいきたいと思います。

育児休業を取得しようと考えた時期や理由はなんですか?

 第1子を授かった時に弊社でも男性の育児休暇制度があることを知り、せっかくの制度なので活用しようと思いました。また、当時社内で育児休暇を取得した男性はいなかったため『取得者第1号なら名前が残るな』という思いもあり取得しました。

奥さま(ご家族)の反応はどのようなものでしたか?

 第1子の時は妻の職場で育児休暇制度がなかったため(第2子の時は夫婦そろって取得できました)羨ましがられました。第2子の時には同居の家族も含めて『今度はどれくらい育休取るの?』という感じで取るのが当然というような雰囲気でした。

取得した感想(楽しかったこと・大変だったことなど)

 家事・育児で一日があっという間に過ぎていきますが、その中で子供たちと一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりしたことが大変でしたが、振りかえってみるとそれが楽しかったと思います。

復帰後のまわりの社員の様子は?(男性社員・女性社員それぞれ)

 他の男性社員の方々もやはり興味があるようでいろいろ話を聞かれましたが、収入の面が気になって自身の育児休暇取得にはなかなか踏み切れないようです。女性社員の方々は『そんな時代になったのね』と『いい旦那さんね』一部の方は褒めてくれました。

やまがたのパパ達にメッセージをお願いします。

 生まれたばかりの我が子と時間を過ごすのは人生でそう何度とない機会なので周囲の理解と協力が得られるのであれば育児休暇の取得を検討してみてはいかがでしょうか。
 特に収入の部分は気になると思いますが、1~2ヵ月程度の取得ならさほど影響はないと思います。育児と家事にどっぷりつかると世のお母さん方の大変さが分かり、夫婦がお互いに少しだけ優しくなれるかもしれません。
(うちの場合は必ずしもそうなったとは限りませんが…)

その他

 早めに育児休暇取得をふれまわっていたとはいえすんなり受け入れてくれた職場の上司・同僚たちにはとても感謝しています。
 『イクメン』という言葉がありますが、男性の育児参加が当たり前になってそんな言葉がなくなる日がくればいいと思います。なので、褒められる今のうちに育児休暇を取得して『イクメン』ライフを楽しんでいきたいと思います。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その3

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
パパと子のお菓子作り教室

イグメン共和国主催のイベント第2弾【パパと子のお菓子作り教室】、講師に乃し梅本舗佐藤屋の佐藤慎太郎氏をお迎えして、14家族40名により終始和やかな雰囲気の中開催されました。

とき  平成25年7月20日(土)午後1時30分より午後3時
ところ 山形市保健センター ヘルシークッキングルーム(霞城セントラル4階)
講師  乃し梅本舗佐藤屋 佐藤 慎太郎 氏

 初めに、イグメン共和国大統領五十嵐氏と実行委員の後藤氏により『ぐりとぐら』の絵本の読み聞かせがありました。パパが大好きな娘さん、離れたくない様子で抱っこしながらの読み聞かせ。「一緒に作って食べるって、楽しくて何にも代えがたいとっておきのスパイス!味も格別なものになりますよね。」という意味を含ませての読み聞かせでしたが、パパ達も子ども達も、静かに時には頷き、そしてニコニコ笑顔を見せながら聞き入っていました。


読み聞かせ

 皆、三角巾を頭に被り、体格の良いパパは少々窮屈そうにエプロンを着けていらっしゃいましたが、とても新鮮で微笑ましく感じられました。


手を洗って準備万端!

 佐藤先生、笑顔で「今日はお父さんとお子さんが主役です!お父さんに華を持たせるために、お母さん方は駄目だしせずに褒めてあげてください!」と挨拶。
 先生は飾らない人柄で、1家族1家族に声をかけ、パパや子どものペースで進行していただき、会場の中は笑顔と笑い声でいっぱいでした。


始めます!

 先生の周りには、作り方を覚えようと子ども達が近くに集まりましたが、あまりの近さに先生は「近すぎて緊張して手が震えるなぁ。」と。普段はないであろうとても近くからの真剣な眼差しにタジタジのご様子でした。


近すぎて緊張するなぁ

 ほっこりとした可愛らしいピンク色のあんこを三等分(ママの分も)茶色のあんこも三等分「アンパンマンのあんこだな。」と子どもの声がどこかから。ピンク色のあんこを丸く平たくしたら、まんまるの茶色のあんこを真ん中にのせ、それをひっくり返すと「きのこだぁ!」と。一つ一つの作業に敏感に反応する子ども達。(今だからこそ見られる反応ですよね)


きのこ?!

 茶色のあんこをピンク色のあんでくるくると包む(さすが職人のなせる技!)あっという間にピンク色のまんまるあんこが出来ました。桜や菊、他にも先生お手製の様々な木型を持ってきてくださいましたが、先生はその中から桜を選び、お店で販売している可愛い桜の煉り切り和菓子を完成!


さすが!!

 それぞれのテーブルに移り、パパ達は子ども達に教えながら、自らも真剣な表情で作り始めました。今までチャレンジしたことがないことをやってみるということは、子どもはもちろん、大人も興奮するものですよね。中には一生懸命に作る我が子の姿を写真に残そうと、カメラを持つパパも。(和菓子も作り、カメラで撮影、と大忙しです!)普段は中々見る事の出来ない光景です。パパ達の意外にも(?!)上手に綺麗に作り上げた和菓子を見てスタッフも驚きを隠せませんでした。パパがお料理も上手に出来ることをしり、子ども達はどう思ったでしょう。


こんな感じかな?

ころころ楽しいよ(^^)

まんまるでしょ!

木型からそ~っと出して

一つ目の可愛い和菓子が完成です!

 二つ目はもちもちの和菓子。ぺたぺたするお餅は一発勝負です。一度ついてしまった部分は剥がれませんので、真剣さにも一層力が入ります。先生がお手本に作りあげたものはさすがの一言!「上手く出来たら、明日履歴書を持ってお店に来てください!」とジョークを交えつつ二つ目の作成に取り掛かりました。


仕上げは、黄色のあんこで
花粉をつけて

難しいけど、楽しいね(^^)

 薄紫色のお餅の生地に粒あんをのせて。二つ目もとても可愛い薄紫色のお花ですが、丸い薄いお餅の生地を見た子ども達、今度は「ハムみた~い!」と笑顔です。パパ達は真剣な面持ちで作っています。こちらは中々に難しいようでしたが、皆可愛く完成させました。


ハムみたいだなぁ・・・

お箸を上手に持って

いただきますの挨拶をして、しばし美味しい和菓子に笑顔で舌鼓。


美味しい!大満足(^^)
パパ達にはアンケートにも
ご協力いただいて

《ここでご参加いただいたパパ、ママ、お子さんからいただいたコメントを少しご紹介します》

・すてきな先生でした。父子参加型でしかも和菓子をつくる体験すばらしかったです。
・上手く作れませんでしたが、楽しかったです。また挑戦したい。
・難しかったけど、おもしろかった。
・おもしろかったです。おいしいです。
・父と子どもが参加している姿を見て、楽しそうでうらやましかったです。
 意外と上手で驚きました。
・先生はお話も上手で、さすがの技も見せていただき楽しかったです。
・側に母がいるとダメですね。子も(父も)結局助けを求めるので、次回からは退散しようと
 思いました。明るい雰囲気でとても良かったです。うまくできなくて凹んだ子ども達の顔が
 また可愛かったです。(今日の母に責任ないので(笑))
・リラックスして参加させていただきました。味も◎大変楽しい時間が過ごせました。
・初めての料理を楽しむ息子と、頑張っているパパの姿がとても良かった。また参加させてほ
 しいです。

 最後になりますが、講師の佐藤先生は「最近の子ども達は洋菓子ばかりで、和菓子を知ってもらえる機会が少ないので、こういったイベントは和菓子の普及にもつながり嬉しいです。」とおっしゃいました。
 確かに、何かイベントがあるとケーキやクッキーといったものが思い浮かびますが、せっかく日本に住んでいるのですから、優しい甘さのあんこを使った和菓子。涼しげな表情の美しい和菓子。季節によって様々な和菓子があること。その時々に合わせて、日常の生活に取り入れ、季節を感じながら食するのも素敵ですよね。ぜひ、我が子にも日本の伝統の和菓子を、目で舌で触れさせていこうとおもいました。

 皆さん、お忙しい中ご参加いただき、本当にありがとうございました。

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イクメン応援事例 小山 喜代司 さんの場合

小山 喜代司 さん

株式会社コヤマ
代表取締役 小山 喜代司 さん

子どもを生み育てながら働くことは、特別なことではなく自然なこと。
「社員を幸せにしたい」この思いで取り組んでいます。

村山市の株式会社コヤマは、この度、子育て支援に積極的に取り組んでいる「子育てサポート企業」として山形労働局より認定されました。
ファミリー・フレンドリー企業、男女いきいき・子育て応援宣言企業としての取り組みがさらに進み、今回の認定となりました。
小山社長に、取り組みについてお話をうかがいました。

家庭と仕事の両立支援の取り組み

よく聞かれるのですが、当たり前のことをしているだけなんです。
社員の7割が女性です。縁あって入社し、キャリアを重ね技術を身に付けた人財が、妊娠や出産、育児で退職してしまうのは会社にとってもマイナスです。

常時5人くらいの社員が、産前産後休暇や育児休業を取得しています。ここ10年位の女性の育児休業取得率は100パーセントです。社員はみな「お互いさま」の気持ちで、支えあいます。
小さい子どもは発熱などの体調不良をおこしやすく、急な休みが必要な場合もあります。なるべく支障が出ないよう、多能工化しフォローできる体制をとっています。

取り組みを続けてきて、新入社員を募集すると「先輩から、出産・育児をしながらも勤めることができると聞いた」という生徒が応募してくれるようになりました。良い人材を確保することも企業にとって大切なこと。相乗効果が生まれます。

育児休業から復帰した社員とまわりの社員の様子

育児休業中には、会社に子連れで来てもらい社員とのコミュニケーションを図る機会を設け、スムーズな復帰を支援しています。
社員みんなが成長していって欲しいと願っています。その中で、自然な形として出産時を経て、育児がある。
特別なことではなく、みんなが普通に経験していくことです。育児が一段落して今度は孫が生まれても、退職することなく定年まで勤務してくれます。社員同士協力し合った結果、少子化対策に貢献できたらいいですね。

社員の交流の場、こやま会

社員同士が集まって、さまざまなグループ活動が行われています。会社の仕事とは切り離した活動です。
「季節を感じる会」、「ビールを愛する会」、「映画鑑賞サークル」、各入社年による同期入社の親睦会や、ダーツ、競馬や様々なスポーツ観戦を目的としたサークルなどをつくり、いろいろな年代の社員が思い思いにサークルを作って活動しています。
資金は私のポケットマネーですが、条件がふたつあります。ひとつは、「楽しむこと」。ふたつ目は、「社内報の取材を受けること」。

会社を創る前はプロボウラーだったという経歴をお持ちの小山社長。あたたかい笑顔が印象的でした。家族を思うように社員を大切にお考えであることが伝わってきました。
社長の楽しみやパワーの源は?とお伺いしたところ、「社員と一緒になって、会社独自のものを世界に発信するためチャレンジすることが目下の楽しみ」、と目を輝かせてお話くださいました。
「お互い様」の企業風土のもと、やりがいを持って安心して働くことができる環境は、より良い仕事に結びついていくはずです。いろいろな方向に相乗効果が生まれています。

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イクメン応援事例 小野 卓也 さんの場合

小野 卓也 さん

洞松寺
住職 小野 卓也 さん

自分磨きには、「ソワカの法則」

 平成25年4月18日(木)に長井市で、長井市草岡の洞松寺の小野卓也住職に「自分磨き」と題し、イクメンパパによる講演会を開催しました。
 小野住職は、単身赴任中の奥様にかわり、3人の子育てを積極的に行っているイクメンでもあり、温和な笑顔と優しい語り口で、あっという間に時間が過ぎました。

 人の心の状態をあらわす言葉は75種類あり、先ずはその中の三毒(さんどく)について話されました。三毒とは、仏教用語で、人間の諸悪・苦しみの根源とされている、最も根本的な三つの煩悩のことで、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指しており、煩悩を毒にたとえたものであると説明されました。貪は欲張り、瞋は怒り、癡は自分勝手なことを表すそうです。
「怒りをいかに抑えて行く事が、自分の心を磨いていく事に繋がる」と、怒りをなくしていく為には、実践的な事をやるのが一番で、心穏やかになれる「ソワカの法則」を教えて戴きました。

(そ)掃除してエゴを捨てる … 「自分は偉い」でも「自分はダメ」でもなく、完璧な人はいない。

「ただ誹られるばかりの人、あるいはただ褒めれるばかりの人は、未だかつていなかったし、これからもいないだろうし、もちろん今もいない」(ダンマパダ228)完璧な人はいない。自分を信じる事、必ず誰かが認めてくれるそうです。

(わ)笑いにあふれた毎日 … いやな事は反芻しない。強引にでも笑う。

「怒らない事によって怒りにうち勝て。善い事によって悪い事にうち勝て。分かち合う事によって物惜しみにうち勝て。真実によって謙虚にうち勝て。」(ウダーナヴァルガ20-19)

(か)感謝して今をしっかり生きる・・・努力はするが結果を求めない。自分の心を観察する。
   普段から、自分の心に向き合う習慣を付ける(毎日仏壇の前で手を合わせる10秒でもよい)

「汚れのない人、清くて咎のない人をそこなう者がいるならば、その災いは、かえってその浅はかな人に至る。風に逆らって細かい塵を投げると、その人に戻って来るように。」(ダンマパダ125)

毎日忙しく過ごしていますが、ほんの少し自分を見つめ直す時間が大切な事、そして「ソワカの法則」を実践していく事が、自分磨きになっていくと参加者一同深く感銘をうけました。

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イクメン応援事例 読み聞かせ&かぶと虫の先生 の場合

読み聞かせ&かぶと虫の先生

小学校読み聞かせ&かぶと虫の先生

自分が楽しんで、我が子も他の子も巻き込んで子育てしていく…子供達の元気さ、純粋さ、素直な反応が自分の足りない部分を補ってくれています。

読み聞かせを始めて、お子さんの反応はどうでしたか?

はじめは近所のお母さんに勧められて始めましたが、我が子は大喜び、自慢のパパのようで、今度はいつ学校に来るの?と嬉しそうです。
お友達にも大人気!行くと子供がなついてくれて嬉しい。子供達はみんな純粋で可愛いですね。

絵本選びはどうしてますか?

面白い本を見つけると読み聞かせに備えて購入しています。
読み聞かせに適した本を紹介している ラヂオ絵本 参考にしています。

今まで選んだ本は、「あらしのよるに」「おさるのジョージ」「虫関係の本」…「そらまめくんのベッド」の読み聞かせでは、本物の空豆やうずらの卵などを準備。本物を見せる読み聞かせにも取り組みました。「へんしんトンネル」では、子供達と一緒にへんしん文字を探してみたり、聞くだけでなく一緒に考えることにも挑戦しました。

やまがたのパパ達へメッセージをお願いします。

とにかく自分が楽しんで関わっていると、結果的に自分や我が子に返ってくるものも大きいと感じています。お父さんの方が視野が広い部分もあると思いますよ。

<<担当スタッフより>>
男性の感性で選んだ本、本物を見せる工夫などママとは一味違った読み聞かせとなりそうですね。ご自身のかぶと虫好きから、幼稚園でのかぶと虫講習会も開いた経験があるというパパさん。開催した幼稚園にもインタビューしてみました。

幼稚園でのかぶと虫講習会、園児の反応はいかがでしたか?

お父さんが前に出てお話をしてくれるのは珍しく、かぶと虫のかぶり物にも園児達は興味しんしん。スライドから始まり、実際に本物に触らせてくれました。かぶと虫の幼虫を見て、最初はきゃ~きゃ~言って怖がっていた子も、お友達が触っているのに影響されて平気で触れるように。気持ち悪いぃ~から可愛いぃ~柔らかくて気持ち良い~に変わっていた子もいました。ヘラクレスやコーカサスなど珍しいかぶと虫も見せて頂きました。幼稚園の先生方が集まる研究部会でも、パパさんにかぶと虫講習会を開いて頂きました。(お話:昨年度年長組担任の先生方)

かぶと虫が、卵から成虫になる様子を分かり易くボードに表示し、講習会の後も幼虫と共に幼稚園に展示もしてくれたそうです!子供達も興味しんしん。本物に触れる機会…大事ですよね。

幼稚園の役員にも立候補して貢献してきたパパさん、自分も楽しんでいる所がステキです!!お子さん達から元気をもらう事もたくさんあったそうです。小学校の運動会前には、近所の子も巻き込んで走る練習をして、努力が実ってメダル獲得多数!我が子だけでなく、ご近所の子もお友達もひっくるめて、楽しく子育てに関わっていらっしゃるイクメンパパさんでした。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その2

やまがたイグメン共和国

やまがたイグメン共和国
「第2回飲まない飲み会」フォトギャラリー

平成25年5月28日(火)、備長扇屋山形鉄砲町店で「第2回飲まない飲み会」開催しました。

やまがたイグメン共和国の「飲・ま・な・い・飲み会」とは・・・?

3月の「やまがたイグメン共和国」建国の際にお話をお聞きした、ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんの教えに基づき、子供を寝かしつけた後の21時30分から開催したアルコールフリーの飲み会です。(ヨーロピアン・スタイルだそうです)。

フリートーク

子どもとの夕飯、お風呂や寝かしつけを終えてから、人の手を煩わせることなく、自分の足(車)で出かけて帰れるパパ会なら、ママも笑顔で送り出せる?
実は今回が第2回目のこの企画、「今年度何しよっか~?」という話を中心に、建国以降、子育てがどう変わったか、などフリートークをしました。

参加パパの声
・「あの日から(3月20日のイベントの日)子どもとの関わり方が、ちょっと変わったんじゃない?」と妻から褒められる。

・子連れでも食事を楽しむことができるお店や、子どもが外で元気に遊べる場所について、パパ目線で情報交換できてよかったです。

・子どもの自分への反応が良くなった。「当たり前ですけど、自分が笑うと子どもも笑ってくれるんです。」

・結婚記念日に子ども連れで行けるおススメのお店を教えてもらいました!

・子どもが補助輪なしの自転車に挑戦しているのですが、先輩パパからたくさんアドバイスをいただきました。今から子どもと練習するの楽しみです。

・家にいないので全然イグメンなんかじゃなくて申し訳ないのですが、少しの時間でも子どもと一緒にいる時間や寝顔を見ると幸せで、明日への活力になっています。

・「子どもはいずれ大きくなるので、今を楽しめれば。」って。ホントそう思います。
・飲まない飲み会もいいもんですね。仕事も育児も何でも楽しんでいる父親ってカッコいいですよね。

・何事も楽しむ姿勢ってほんと大事ですね。

・「育児は期間限定」という言葉を大事にしたいと思いました。

取材

今回はさくらんぼテレビの佐々木アナが取材に来てくれました。
放送は5月30日(木)18時からの夕方のニュース内「モクトク」のコーナーで放映されました。「理想のイグメンとは?」とインタビューされていたパパも、笑顔で答えてくれました。

備長扇屋山形鉄砲町店の店長さんが、「チラシや新聞などがあれば掲示しますよ」とおっしゃってくださいました。ありがとうございます!

今後について

この企画は、ジャージなどの寝間着でもOK、飛び入り参加大歓迎です!
ぜひ参加したい!という方は、このサイト内でご案内しますのでお待ちください。
・・・今後はそろそろ「飲む飲み会」の開催予定も企画されるようです。

また、その他の親子イベント・家族み~んなで参加のイベントを計画中です。
引き続き当サイト内や、FBページでご案内しますので、時々のぞいてください!!

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合

やまがたイグメン共和国

「やまがたイグメン共和国」建国!

平成25年3月20日(春分の日)、山形市の遊学館に育児まっただ中のパパたちが集結し、「やまがたイグメン共和国」の建国が宣言されました!

『やまがたイグメン5カ条』(やまがたイグメン共和国の基本方針)

○子どもの笑顔をつくろう
○妻との会話をふやしてツボを知ろう
○職場でもっと家族の話をしよう
○勇気を出して地域に一歩ふみ出してみよう
○子育ては期間限定の育自時間

さまざまな分野で活躍する実行委員のパパたちが、「育児に積極的に取り組むパパたちのネットワークを作ろう」と、仕事・家事・育児の合間に時間を作って打合せを重ね、このキックオフイベントを迎えることができました。
「イグメン」は、育児に積極的に取り組む男性を指す「イクメン」を、お国ことばにした山形ならではの新しい名称です。

多くのパパたちにこのイベントを知ってもらい参加してもらおうと、ラジオやフリーペーパーなどさまざまなメディアでご紹介いただきました。
また、当日も多くの報道機関に取材していただき、テレビのニュースや新聞などで報じられました。たくさんの県民のみなさんに、この取り組みを知っていただくことができたと思います。

今回のイベントは、「やまがたイグメン共和国」のスタートです。これからさまざまなイベントや情報を発信していく予定です。Faceboookでの情報交換も進めていきます。ぜひご参加いただき、パパネットワークをひろげていきましょう。

Facebookページはこちら↓(※Facebookをご利用の方にご覧いただくことができます。ご不明な点ございましたら、お問い合わせください。お問い合わせはこちらから
建国宣言!やまがたイグメン共和国

第一部は、NPOファザーリング・ジャパン ファウンダー 副代表の安藤哲也氏を講師に迎え、『子も育ち、親も育つ。今を楽しまなくちゃもったいない!~ファザーリングのすすめ~笑ってる父親が社会を変える~』と題して講演を聴きました。

以前このサイトでもお伝えしましたが、3人のお子さんの育児に奮闘される安藤氏のお話は、テンポ良くぐいぐい引き込まれる内容です。
お話の内容は、↓こちらをご覧ください。
実行委員のパパの声:講演レポートはこちら

第二部は、やまがたイグメン共和国の基本方針となる「やまがたイグメン5カ条」を策定し、建国宣言です!
参加したパパたちが5人ずつのグループに分かれ、ワークショップを行いました。

安藤氏の講話を聴いての意見や感想も踏まえ、日ごろの育児の様子や意見を出し合って5カ条を策定します。
「子どもに対して」、「妻に対して」、「職場に対して」、「地域に対して」「未来のパパに対して」をテーマに、笑顔あふれるセッションが進められました。
安藤氏は各グループをまわり、パパたちの考えを引き出し、アドバイスしてくださいました。

あらかじめ実行委員を中心にファシリテーターを決めリーダーシップをとって話し合いを進めたのですが、グループを代表しての発表では、他のパパが発表を担当してくれたグループも多く、パパたちの積極的な姿勢があらわれました。
また、男性同士での話は非常に盛り上がり、事後のアンケートでも「時間が足りない」というご意見が寄せられました。
出し合った意見・アイディアをもとに、安藤氏からコーディネートしていただき、「やまがたイグメン5カ条」を策定しました!
今後この5カ条を基本方針として、やまがたイグメン共和国をひろげていきます。

なお、各テーマに寄せられた意見(コメント)を一部抜粋してご紹介します。
「子どもに対して」
 ・とにかく笑わせる
 ・(パパの)得意な知識を伝える
「妻に対して」
 ・1日15分夫婦の会話をする
 ・自由時間を作ってあげる
「職場に対して」
 ・職場環境を自分から変える
 ・普段から家族愛をアピール
「地域に対して」
 ・幼稚園バスに乗ってみたい
 ・可能な限り送迎して他の保護者と接点を増やす
「未来のパパに対して」
 ・楽しいです
 ・出産時にはできれば立ち会うべき(夫婦で感動の共有を)
 ・保護者という責任が自分を育てる

パパたちの前向きなパワーがあふれる活き活きとしたイベントになりました。山形をイクメンの先進地に!パパたちの活動が、始まります。

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イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」講演レポート

「建国宣言!やまがたイグメン共和国」実行委員のパパの声

「建国宣言!やまがたイグメン共和国」実行委員のパパの声

安藤哲也さんの講演レポートをお届けします。

3月20日に開催しました「建国宣言!やまがたイグメン共和国」
その中でお話をお聞きした安藤哲也さんの講演レポートをお届けします。

イクメンのネットワーク

全国:ネットワークが広がっている。
東北:まだまだ遅れている。
⇒今回のイベントで山形から旋風を巻き起こして欲しい。

育児に関して

母親:出産と共にスイッチが入る
父親:両親を見ているので、稼いでいれば良いという認識がまだまだ残っている

子どもは考え方や人生(生き方)を変えてくれる存在

⇒20代の時は、子どもが自分に触れると舌打ちをしていた。
⇒そんな自分を変えてくれたのが子どもの存在

子育ては期間限定

⇒乳幼児期の関わりが大切
   ↓
 ・思春期に子どもは一旦親から気持ちが離れる
  ⇒乳幼児期にしっかり関わっていると、その後、必ず帰って来る。
   ↓
 ・娘の相手はファイナルアンサー
  ⇒育児の取り組み方で、娘の結婚相手も変わる。
   (すべて跳ね返ってくる)
   ↓
 ・息子の結婚にも影響を与える
  ⇒急激な経済成長が望めない世の中:
   給料は上がらない→共働きは必須
  ⇒息子が結婚するためにもイクメンに育てるべき
   (息子は父親の姿が刷り込まれる)

乳幼児期にしっかり関わると、その後の子育てが変わる

⇒乳幼児期の関わり=投資
⇒それまでの子育て支援=夫の存在が無視されていた
 (=行政も育児は妻がするものだという認識ということ)
⇒夫にも育児する楽しみを伝えたいと思い活動し始めた

六本木ヒルズでの勤務時代

六本木ヒルズには当時2万人が働いていた。
そのうち、結婚していそうな人が8000人
このなかで、深夜まで働いている方が7000人
(セキュリティーゲートの前で自主調査していた)
⇒彼らに育児の大切さを伝えたかった

Fathering=父親であることを楽しもう

週末だけでは駄目(偽イクメン)
⇒子どもがなつかないのは資質ではなく、接触する時間
⇒母親だから、女性だからなつくわけではない。
⇒普段から子育てに関わることが大切
 (週末だけのいいとこどりでは駄目)
⇒子供の成長を“楽しむ”=ワクワク感を創る仕掛けを考えて欲しい

赤ちゃん教室

日本では1日だけ(お風呂の入れ方など)
欧米では8日(父親の役割や産前産後の母親の心身の変調なども教える)
⇒1日しか行わない=行政が子育ては母親の仕事と認識
⇒自治体に問題点を伝えたが理解されなかった
⇒「ファザーリングジャパン」として自分たちで仕掛けた
⇒ようやく国が取り上げてくれるようになった

父親が育児に関わる

⇒家族が変わる=子どもと母親の笑顔が増える

育児に関するOSの違い

32~34歳で育児に対する考え方が違っている
それ以上の年代:中学校で家庭科が必須になっていない。
それ以下の年代:中学校で家庭科が必須になっている。
 ⇒育児に関するOSが違っている。
親の世代は昭和のOS(父親が稼ぎ、母親が子育てが常識)
 ⇒家庭科を学ばず、親の姿ばかりを見ている=古いOS
 ⇒子どもができたらOSを変える必要がある。

OSが古いPC

⇒更新か強制終了(シャットダウン)
⇒夫婦にも同じことがいえる。
⇒育児に疲れ、妻が子どもを置いて出ていくシャットダウン離婚が増えている。
⇒シャットダウン離婚を起こさないためにもOSを変更していく必要がある。
 (父子家庭:7割が離別、3割が死別)

父親の隣にいる奥さん(=自分の母親)

⇒自分の奥さんとは人種が違う
⇒自分の父親しか見ていない人はOSが古い
 (自分の奥さんは母親のようには接してくれない。)

うんちをした後のおむつ交換

⇒私も最初はできなかった。
⇒妻からうんちをした後におむつ交換してこそ本物と言われる
⇒うんちをした後におむつ交換をする意義を考えてみる
⇒父親は保護者(保護者=命と健康を守る人)
⇒うんちは健康を図るバロメーター
⇒うんちで健康状態を把握しようと思ったらおむつ交換ができるようになった。
 (うんちの匂いで2日後に風邪をひくことさえ分かるようになった。)

少子化を加速させる日本の女性が子どもを産むことへの4大不安

①仕事と育児の両立ができるか。
②いまの社会環境では安心して子育て出来ない。
③自分の時間がなくなってしまう。
④「母親」へのプレッシャー>自分の意識
 (育児=母親という社会からのプレッシャー)

30代の母親が第2子を産まない理由

⇒多くが「夫の非協力」(厚労省調べ)
⇒妻の出産意欲を決めるのはズバリ、「夫婦関係満足度」と「夫への信頼度」
⇒だからこそ、イクメンに熱い視線が注がれている。

育児が面倒くさいと思ったら50年後の将来を考える。

⇒少子高齢化の影響で生産人口が減る
⇒そうなって苦労するのは自分の子どもや孫
⇒その状況を少しでも改善できるように父親の役割を果たすべき

やり過ぎイクメン

イクメンをやり過ぎて、まいってしまう父親もいる
⇒イクメン=1人ではできない。
⇒ネットワークでの情報交換が必要

小学生=待機児童ゼロ 保育園=待機児童あり

⇒政策的におかしい
⇒行政にもっと働きかけるべき

ごみ出しはごみ移動にあらず

⇒奥さんの準備したごみ袋を持っていくだけでは単なるごみ移動
⇒各部屋のごみ箱からごみを集めるところから始めて本当のごみ出しと言える

男のアドバンテージを活かす

⇒母親は化粧をする時間が必要
⇒男の方が出勤前に時間的に余裕がある
⇒その時間的アドバンテージを育児に活かすことが効果的

率先してやった家事は気持ちよい

⇒言われる前にやった方がお互い気持ちが良い。

やった家事、ごみ出しを決して口に出さない

⇒「○○やっといたよ。」という言葉は有難味を半減させる。

空気を読んで、いま、何をやるべきか考え実行に移す

⇒家庭内マネジメントが求められている。

安藤さんの講演を聞いての感想

 とても楽しそうに話す安藤さんの姿を通して、本当に育児を楽しんでいることが実感できました。また、そのことで人生をより実り多いものにできるという安藤さんの想いも感じられたような気がします。
 育児は期間限定であり、乳幼児期の関わり方がその後の将来を決めるというお話には衝撃を受けました。もう少し大きくなってから、いろいろな場所に連れていき、そのことを通して親子のスキンシップを図っていこうと考えていましたが、その考え方が甘かったと正直に思います。ここのところ、子どもとの接触時間が少なくなっていましたので、この生活をしっかり見直そうと感じたところです。そして、それと同時に、妻への気遣い、心配りもしっかり身に付けていきたいと感じました。
 うちの息子から将来両親のような家庭を築きたいと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。

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イクメン応援事例 『やまがたイグメン共和国』建国へ!の場合

『やまがたイグメン共和国』建国へ!


『やまがたイグメン共和国』建国へ!
~山形をイクメンの先進地にしよう~

育児を通して自らも成長する。育児に積極的に関わる。そんな「イクメン」が業種を超えて情報交換できるネットワークを作ろうと、新しい組織をつくります。

安藤哲也氏の講演を聴いたことがきっかけに!

やまがたイクメン魅力アップ事業として行いました安藤哲也氏の講演会を聴いてくださった方が、お友達のパパたちに「とてもいい話だったよ!」と声をかけてくださったことがきっかけとなりました。
ママほど「子育て仲間」を作ることが得意ではないパパたちが、「イクメン」という共通点を通じて互いに相談しあえる場を作り、山形をイクメンの先進地にしたい、という思いで、実行委員会を組織しました。
これからの活動に向けて、打合せを重ねています。

3月20日、遊学館にてキックオフイベントを行います。

特定非営利活動法人ファザーリングジャパンの安藤哲也氏を講師に迎え、講演とワークショップを行います。
ワークショップでは、「やまがたイグメン五カ条」を策定し、「やまがたイグメン共和国」の建国を宣言します!

今後の活動につきましては、こちらのページをはじめ、Facebookや新聞・テレビ・情報誌などでお知らせ致します。

参加のお申込みは、2月10日より、電話023-687-1972 やまがたイクメン魅力アップ事業(やまがた結婚サポートセンター内)にて受付致します。(詳細は後日、掲載します。)

仕事に、育児に頑張るパパ、これからもっと育児に関わりたいと考えているパパ、多くのパパ仲間をつくりませんか?

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イクメン応援事例 「パパスクール」の場合

「パパスクール」

庄内地域イクメン応援ワークショップ「パパスクール」

「パパスクール」は、遊びや体験を通して、親子で楽しめるイベントです。

庄内地域イクメン応援ワークショップ「パパスクール」が開催されました。

パパスクールの内容

 第1回目は、7月29日(日)「パパとおむすびを作ろう」と題して、子どものおやつにもなる“体によい”おむすび作りを行ないました。具材も昆布・切干・ニンジン・味噌などを使ってお家でもすぐ出来て、子どもに優しいおむすびを作りました。子ども達は、自分で握ったおむすびを美味しいそうに完食してくれ、お家でも作ってみる!と話してくれました。

 第2回目は、9月9日(日)「パパと一緒に“発達あそび”」と題して、子どもの発達に合わせた遊びを行いました。紙と毛糸で紐通し遊びや、ねんどで幾何学立体を作ったり、はさみで色んな形に切ったり、身近にある道具・材料で手や体を使い、集中できる遊びを親子で楽しみました。地元で子育てを応援している民生委員の方も見にいらして、様々な発達遊びに感心していました。

 第3回目は、10月14日(日)「パパと“商店街で宝探し!”」と題して、商店街の歩道やベンチ・植木などに、紙に印刷した「獅子」をあちこちに隠して、親子で散歩しながら「獅子」を探してもらい、探した「獅子」の数によって、商店街でお買い物ができるメダルと交換し、メダルを持って子ども達に商店街でお買い物もしてもらいました。その際、お店の方や地域の方に温かく声をかけて頂いたり、お買い物の際も子ども達とのかかわりがありました。

参加したお父さんたちの感想

 参加したお父さんたちからは、「親子で楽しい時間を過ごすことが出来た。」「子どもの成長を感じ楽しかった。」といった参加して楽しい時間を過ごすことができたという意見や、「親子で家事を手伝ってみようと思います。」「子どもともっと過ごす時間を増やしたい。」「もっと子どもと会話してみます。」「休日は、子ども達と仲良く遊ぶようにしたい。」といった今後に向けた前向きな意見が多く寄せられました。

子育て中のお父さんたちへ

 県内では、「パパスクール」以外にも、親子で参加できるイベントが沢山あります。そうしたイベントを、この「やまがたイクメン応援サイト」の『イクメンナビ』で情報発信していきますので、是非、ご活用ください。

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イクメン応援事例 山田 亮 さんの場合

山田 亮 さん

家事ジャーナリスト・楽家事ゼミ主宰
山田 亮 さん

男性も家事ができた方がイイ!できる人ができる時に、できる事をすればOK!

 11月10日、山田亮氏を迎えて、~きっと毎日が楽しくなる!心地いい家族のカタチ~として、お話をうかがいました。
 山田氏は、学生時代に大学助手だった妻と結婚。学生だった山田氏が、自然に家事・育児を担うことになったそうです。
 大学教授であるパートナーと小学生の娘さんとの暮らしぶりを、ユーモアたっぷりに語っていただきました。

「人」型から「M」型へ

 結婚式などでは、よく「人、という字のように、支え合って…」と聞くものですが、山田式に言うと「人、という形では、片方がいなくなってしまうと倒れてしまう。これをMという形に変えてみると、倒れない。自立した二人が手を携えることが必要」とのこと。
 なるほど!と、これは今の時代に求められるスタイルだと感じました。
 晩婚化、非婚化と言われていますが、自立した女性が増えているのですから、このスタイル、説得力があるなと思います。
 また「M」型では、空いているもう片方の手で隣と繋がり、それぞれの家庭から助け合う社会の輪を作っていくことができます。支え合う輪を作り、ネットワークを広げます。

家事じゃなくてイイんです!?基本は自事

 「男性の生活自立度チェック」をしてみました。女性は、妻・彼女の立場でパートナーの様子を採点。皆さんもぜひ、チェックしてみてください♪

 いかがでしたか?山田氏によりますと、10項目以上○が入るようであればなかなかの自立度だそうです。

褒め合うことが大事!

 受講者全員が参加して、「褒める」ワークを行いました。Aさん、Bさん二人ひと組になり、Aさんの1分間スピーチに対してBさんがひたすら45秒褒めるというもの。交代して、今度はAさんが褒めます。
 これを、夫婦でやってみたとしたら…?
 日常、お互いに褒め合う機会はあまりない、という方が多いのではないでしょうか。
 お互いを認め合い、共感し、褒め合う何気ない日々の積み重ねこそが、絆を深めることに繋がります。

 男性も家事・育児に積極的に参加したいですね。そこで、家事は楽しく!楽して楽家事(らくかじ)!
パートナーと経験を共有していくことで、《家族》を築いていけたら、と思います。

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イクメン応援事例 安藤 哲也 さんの場合

安藤 哲也 さん

特定非営利活動法人 ファザーリング・ジャパン
安藤 哲也 さん

父親であることを楽しみ、「ワークライフ・シナジー(仕事と生活の相乗効果)」をおこそう!
仕事と人生を楽しむ姿を見せることが、子どもにとって最大の教育です。

父親であることを楽しみ、「ワークライフ・シナジー(仕事と生活の相乗効果)」をおこそう!仕事と人生を楽しむ姿を見せることが、子どもにとって最大の教育です。

 10月26日、安藤哲也氏を迎えて、~仕事と生活のベストバランス~として、お話をうかがいました。
 仕事はもちろんのこと、3人のお子さんの育児にも積極的にかかわる実体験をもとにしたお話は、笑いあり、思わずこみ上げるものありの「活きた」お話でした。

時代に合った父親のあり方

 かつて高度経済成長の時代、父親は仕事をして家族を養い、母親は家事・育児を担って家庭を守るのが標準的でした。しかし、父親は父親であることを楽しんでいたのでしょうか?
 不景気が続き、少子化も進んでいます。労働力不足を補うためには女性の力が不可欠です。そこで父親は家族のために、仕事も家庭もマネージメントすることができる名マネージャーになることが求められています。

子育てパパは仕事もデキル!仕事に活きるパパ力

 子育ては予測不可能な出来事の連続であり、また期間限定のプロジェクト。
 そこで、タイムマネジメント・段取り力・コミュニケーション能力・社外ネットワーキング力・多様性の理解等、仕事でも大いに活用することができる能力開発の機会です。

ワークライフバランスの浸透は世の中を変える

 安藤さんの奥様は、大手生保会社にフルタイムで勤務。3人の子どもを「妻が産んでくれた」と話される姿が印象的でした。
 命をかけて子どもを「産んでくれた」妻をリスペクトする。その姿勢こそが、「イクメン」を育てる根本ではないかと感じました。

 親として、子どもたちに「良い社会」を残したい。そのためには、「イクメンが増えること」が必要とのお話。
 現在、出産・育児で仕事を辞めなかった女性たちが、復帰後に業績で会社に貢献しています。「女性分野」と呼ばれる分野が伸びていることからも、このことがうかがえます。
 女性の力を活かすためには、家事・育児に取り組む男性の力が必要なのです。

 「イクメンの増加」は、子どもたちのためのみならず、「社会を変える」ポテンシャルを持っています。
 「期間限定の子育て期間」はあっという間に過ぎてゆきます。子育てを通して、自分自身も成長する。この貴重な機会を、有意義に過ごしたいですね!

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イクメン応援事例 小室 匡之 さんの場合

小室 匡之 さん

東北パイオニア株式会社
小室 匡之 さん

一番大切なのは自分が育児休業を取りたいと思うこと。
育児経験は自分自身の活力になります。

育児休業取得の期間・タイミングは?

 妻より「プチ育休でも取得してみたら?」の一言がきっかけで取得を考えました。取得のタイミングは妻の育児の負担軽減になればと考えて次男が2カ月になる頃の長男の冬休みに合わせました。
 取得に際しては、早めに上司に相談し、一か月の育児休暇としました。

育児休業中の苦労話や、頑張ったことは?

 育児休暇期間前に、これはやってみようと思うことは山ほどありましたが、実際下の子の抱っこ専属になりました。抱いてないと寝ない息子の状態を目の当たりにし、普段子供の世話をしてくれている妻の大変さが良くわかりました。期間中抱っこぐらいしかしておりませんでしたが、妻からは「居てくれて良かった~」と感謝の言葉が度々ありました。
 休暇中の出来事として、幼稚園の長男に二度弁当を作りました。六時前に起き頑張ったかいもあり、卵焼きやハンバーグなどを作り子供にも好評でした。

取得にあたり、業務の方の問題は?

 取得に当たり、一番の心配は期間中自分の業務は誰がやるのか、ということでした。結果的には、何人かの同僚へ割り振られ迷惑を掛けてしまいましたが、これを機に自分の業務を仲間に理解して貰うことができたので、大変意味のある育児休暇だったと思います。
 また、メンバーのスキルアップや業務ローテーション、チームワークの向上になったのではないかと自分では思っています。取得が年末年始の休みを含む1か月であったため、稼働日ベースでの休暇が短かった上に、期間中にあった社内の忘年会にも出席し業務の進捗状況確認や育児休業の中間報告もできたので、復帰は問題ありませんでした。自分の休職の体験記を復帰後に労働組合の広報誌で発表したこともあって、女性社員からの声掛けも多く“イクメン“としてのイメージアップにもつながったかもしれません。

最近の、育児ニュースなどは。

 当社は昨年度より、1時間単位での有休を取れるようになりました。家庭の都合や子供の行事等男女問わず利用することができ、私も子供の病気の際に利用しました。
 また、私に引き続き、この度、技術職の男性が三か月の育児休業に入っております。上司には半年前から相談し、早めに準備したこともあって本人の意向に沿った内容で育児休業を取得できている様です。

やまがたの育児休業をお考えのパパ達にひとこと

 育児休業取得は、子供と向き合える一生に一度しかないかけがえのない時間であり、家族にとってのいい思い出・宝物となりました。制度や収入の面など、まだまだ課題はあると思いますが、自分の人生(仕事や家庭など)について、一度立ち止まって考えることができる良い機会になると思います。「お金に変えられない価値がある・・・それは・・・イクメン。」是非、取得をお勧めします。

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イクメン応援事例 佐藤 千津 さんの場合

佐藤 千津 さん

NPO法人ポポーのひろば
理事長 佐藤 千津 さん

みんな、自分がなりたい「おやじ像」を持っています。
ただ、子どもにその姿を伝えるのは結構むずかしいようです。

「パパチルキャンプ」の取組みについて

ポポーのひろばは、村山市で活動している"子育ち"支援団体です。
昨年から実施しているパパチルキャンプは、3~8歳の子どもと父親だけのプログラムキャンプです。目的を「父親の心おこし」としたことで、参加された皆さまから様々なご意見をいただきました。
妊娠・出産を機に急速に母性が目覚める母親と違い、父親は元から理想とするおやじ像を持っています。
カッコイイ父親か、背中で諭すおやじか、それとも優しいパパなのか、人それぞれだと思いますが。

自分流を伝えること

イクメンの定型など、あってないようなもの。
それゆえ父親たちが本当に知りたいのは育児知識ではなく、「おやじ自分流」を子どもにどう伝えるかです。
そのコツさえわかれば、子どもとのふれあいもいっそう楽しくなり、母親を思いやる余裕も生まれてくるようです。
キャンプの参加者は自分流を貫きながらも、他の父子の行動を真剣に観察されていました。何か参考にできることはないかといった意気込みを感じたのです。

将来親になる人たちにも

また、このキャンプには大学生ボランティアも多数参加しています。とくに男子大学生は夜に催された父親だけの集会に加えてもらい、非常に有意義だったと話してくれました。
そして参加者の本音を聞くうちに、このキャンプで強まった父と子の絆は一生続くだろうと確信したそうです。
近い将来、父親となる彼らにとってよい刺激になったことでしょう。

父親であるみなさまへ

あなたの「おやじ自分流」はどんな姿ですか。それを仲間と切磋琢磨する機会をお持ちでしょうか。

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イクメン応援事例 平山 陽子 さんの場合

平山 陽子 さん

株式会社荘内銀行
平山 陽子 さん

会社の方から積極的に
声をかけてみてください。
社員は待っていると思います。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

荘内銀行は、以前から長く働く女性社員が多いのですが、各社員の努力(家族の支え等)に任せていたことも少なくありませんでした。時代とともに核家族化が進み、当行としても多様な家庭と仕事の両立支援策を推進してきました。
保育料の補助や正社員登用制度、託児施設も整えました。当然すべて男性女性を問わず活用してもらうものですが、思いのほか男性社員から喜ばれております。

男性社員の育児休業取得について

 経営トップ自身も積極的に子育て等に関わってきていることもあり、育児休業制度については会社の方から積極的に周知し、社員に働きかけをしております。日ごろから子育てに関わりたいと考えている男性社員は多く、そうした声がけが喜ばれております。

復帰後の社員の様子

実際取り組んでみると、難しさや違和感はなく、社員の仕事や家庭、地域に関わる意識の向上につながっていると感じます。

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イクメン応援事例 佐藤 広典 さんの場合

佐藤 広典 さん

株式会社荘内銀行
佐藤 広典 さん

特別なことと考えず
普段から夫婦間で話し合ったり
職場に相談してみることが必要だと思います。

育児休業を取得しようと考えた理由は?

当時は人事部門にいて、育児休業取得を奨励していた立場だったこともあり、機会があったら取得したいと思っていました。社会的にも男性が取得する流れが出はじめていましたし、何より会社が勧めてくれたからです。

妻(家族)の反応は?

普段から家事も分担していますし、子育てについても話し合っている方なので、妻が産休後は早く仕事に復帰したいことを聞いていましたから、とても喜んでくれました。
おじいちゃんおばあちゃんも賛成してくれて、会社の理解があってよかったねと言われました。

取得中の率直な感想は?

不安でしたね~。正直、4カ月の赤ちゃんと一日何をして過ごしていいかがわからなかったです。気軽に参加できる場や同じ立場の人がいるところがあったらいいなと思いました。
職場からもいつ連絡が来てもいいように、携帯電話を肌身離さず持っていましたが、まったく連絡は来ませんでした(笑)。
職場の方も配慮してくださったようです。

職場復帰後は?

スムーズに復帰できました。逆に、女性の方には育児休業中のことについていろいろ聞かれました。

やまがたのパパ達へメッセージをお願いします。

子育ては誰、仕事は誰と決めつけず、夫婦で相談し尊重すること(意識のズレをなくすこと)が大切だと思います。
経験することで、しみじみと子育ての楽しさや大変さを実感できます。

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イクメン応援事例 齋藤 士郎 さんの場合

齋藤 士郎 さん

キャド・キャム株式会社
代表取締役 齋藤 士郎 さん

明るく 楽しく 一生懸命
自己管理が責任と自信を育てる。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

 うちの会社は「明るく・楽しく・一生懸命」がモットーで、日々の仕事のスケジュールも各自が管理しています。当然、子どもの行事や地域の取り組みなどにも各自のスケジュールに基づいて参加しています。

男性社員の育児休業取得について

齋藤 士郎 さん

 社員の約7割が女性ですが、子育てにしても育児休業にしても男性、女性の区別はありません。とても大切な貴重な時間ですから、男性でも、女性でも各個人の納得がいくまで休業してもらいます。
 仕事については、チーム制をとっていて、きちんとフォローができるように、人が人を育てるということができています。
育児休業等の間も、メールやブログ等を通して会社と常に繋がっている、キャド・キャムという船に乗ってもらったからには、一緒に進んでいることを感じてもらいたいと思っています。

取材を終えて

会社の愛犬モモちゃん
会社の愛犬モモちゃん

 「社長がいない(口をださない)方がいいんだよ。」とおっしゃる齋藤社長の笑顔に、社員に対する「信頼」と「愛情」を強く感じました。仕事の合間に遊びを取り入れ、偶然に思われるコミュニケーションを育まれているとのこと、個人のスキルアップにつなげておられました。
社長をはじめ社員の方々も、年齢に関係なく非常に成熟していて、社会貢献の意識が高く、自己を確立している印象を受けました。

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イクメン応援事例 土屋 和彦 さんの場合

土屋 和彦 さん

株式会社ユニバーサル山形
代表取締役 土屋 和彦 さん

男性職員は子の看護休暇を
取得しています。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

 両立を支援する為に、育児休業はもちろんですが、短時間勤務正職員を制度化したり、有給休暇とは別に子の看護休暇・配偶者出産休暇・夏季休暇・年末年始休暇等を制度化しています。また、殆んどの休暇が半日単位で取得可能です。職員の声が、制度を変えたというケースもあります。

男性職員の育児参加について

 社会が変わってきているとはいえ、男性の育児参加について、ことさら仕事を休むことについては、社内外問わず関係する方々の理解が必要だと思います。男性職員の子どもに関する休暇について、利用者様から苦情をいただいたこともありました。アンチイクメンの私も、ここ数年悩みました。悩んだ結果、男女問わず仕事と家庭の両立を支援したいという考えに落ち着きました。
 男性職員の子の看護休暇利用は以前よりも増えています。しかし、育児休業を利用した男性職員はおりません。育休取得に抵抗があるのかもしれません、育休中の収入についての不安があるのかもしれません、また、そこまでして休まなくとも大丈夫なのかもしれません。
 イクメンをどう評価するのか、どのような目で見るか、勤めている会社次第という難しさもあると思います。

男性職員の『子の看護休暇』利用例

土屋 和彦 さん

・インフルエンザやその他病気にかかった子の看護
・予防接種や健診

今後に向けて

 当社では、訪問看護・訪問リハビリ・ケアプラン作成を行っております。高い専門性も要求されますが、担当させていただいている利用者様との信頼関係も重要です。また、利用者様の在宅生活を支える為には、主治医の先生をはじめ、多職種多事業の連携が必要不可欠です。
 その、信頼・連携・専門性をレベルアップさせ、より質の高いサービスを提供する為には、優秀な人材の確保・定着は必須要件といえます。
 仕事と家庭を両立させる為の制度を充実させたことが理由なのかわかりませんが、ここ数年は、離職率が低い状態を維持できています。
 私自身、職員の待遇や職場環境について、これで良かったのだろうか?現状で他にやれることはないのか?と自問自答を繰り返しています。

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イクメン応援事例 武田 靖子 さんの場合

武田 靖子 さん

パレスグランデール
管理本部取締役社長室長 武田 靖子 さん

結婚や子育て
家族について考えてほしい。

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

 女性社員の目覚ましい能力や意欲の向上に伴い、優秀な人材の流出を避けるべく、事業所内託児施設を設置いたしました。土日等の仕事が多い業種なので、女性(男性)の働きやすい職場を目指し、社員のニーズに答えられるよう取り組んでいます。社内結婚も7組ほどいて、託児施設設置後は、こちらの施設を利用しています。男性社員(奥さまは他の企業等にお勤め)のお子さんもお預かりしていて、子どもの送り迎えなどは男性社員が主にしているようです。

男性社員の育児参加について

武田 靖子 さん

 一般の方がお休みの時に忙しいこともあり、平日の男性の子育て参加は、他の企業より休みやすい環境にあるので多いと思います。ただ、現場の担当は社員同士の連携が必要になります。現在は、お互い休みを調整してカバーし合う機運ができていて、リーダーや管理職も社員の家庭と仕事の両立支援の意識を高く持っているので対応できています。
芋煮会など社内行事に子供を連れて参加する男性社員が増え、みんなで子供たちを見守ります。
また、社内結婚の男性社員事務職の場合は、現場を担当する妻の仕事を理解し、自分が休みの土日は、子どもの面倒を見ると考えていて、子育ての様子をフェイスブックで情報発信し楽しんでいるようです。

今後に向けて

 育児休業取得については、それぞれの社員の仕事との両立の考え方をもとに相談しますが、人生の中の貴重な時間なので、短すぎないようにアドバイスすることもあります。男性社員の利用はまだですが、希望があれば対応できる環境を整えています。また、子育て中の社員には、心身への負担などを考慮し、配置するよう心掛けております。
ブライダル業界ということもあり、結婚しやすい世の中にしたいと取り組んできたところがありますが、単に結婚式の数が増えればいいではなく、結婚や子育て、なぜ披露宴をするのかということを通して、家族について考えるということを発信していきたいです。

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